目次
パリ五輪 柔道男子 ”待て”の後も締め続け永山竜樹を『気絶』させた”ガリゴス” 世界中から批判殺到しインスタ炎上
パリ五輪の柔道男子60キロ級で、永山竜樹選手とフランシスコ・ガリゴス選手の試合中において発生したガリゴス選手と審判団の行動に対して、ネットで大きな波紋が広がっています。
試合の残り時間1分24秒のとき、永山選手はガリゴス選手に内股をかけるも潰されて寝技に突入。ガリゴス選手は永山選手の首を絞め、審判団は決めきれないと判断し「待て」を宣告しました。しかし、この声に対してガリゴス選手は「聞こえなかった」とし、技を続行して永山選手は失神したのです。永山選手はそのまま動けず、この試合はガリゴス選手の1本勝ちとなりました。
判定に納得できず永山選手は抗議し、ガリゴス選手の握手も拒否。畳の上に5分間とどまり、映像の再確認を求めましたが判定は覆りませんでした。敗者復活戦で永山選手は勝利し、銅メダルを獲得。ガリゴス選手も3位決定戦に勝利してメダルを獲得しています。
このことにより、ガリゴス選手のインスタには批判コメントが殺到して炎上。永山選手の行動も「礼に欠く行動」として海外メディアに取り上げられるなど、双方の選手への賛否と不可解な審議問題で世界中の注目が集まっています。
この記事に寄せられたネットの声
- 「本当に強い選手なら待てが入ったら、すぐに離れていただろう。日本人選手に勝つためなら、反則でも何でもやってしまう選手がいることも考えなければ。」
- 「一番ダメなのは待てを掛けておきながら試合の進行を黙認して待てを無視した側が有利な判定で勝敗を決してしまった審判だと思う。」
- 「米メディアは『スペイン選手が敬意を示した』と言ってるが、審判の『待て』をスルーして相手を絞め落としてその相手に握手を求める行為のどこに敬意があるんでしょうか?」
- 「永山さんにしてみれば、待てがかかってるのにお構い無しで締め続けてくる行為はスポーツマンシップに反する行為だと憤りを感じてるだろうし、それで相手が勝つんじゃ納得出来ないし終われないよね。」
- 「とりあえず、このガリゴス選手こそ武士道に欠ける行いだ。握手をしなかったのは判定が無効で、まだ勝負が終わってないと言う事です。礼節云々の話ではない。」
- 「柔道やる資格なし。スポーツマンシップにかけるだろ。」
- 「反則行為で勝って嬉しいか?選手はこの日のために日々練習してきたんだから審判もしっかりしてほしい」
今回のことは、柔道界に大きな影響を及ぼす可能性があります。