赤ちゃんを寝かしつけする時にやるべきではないダメ行動7選 逆に起こしてしまう可能性があることと対処法

泣く赤ちゃん

赤ちゃんの寝かしつけ、苦労する人が非常に多いですよね。なかなか寝てくれなかったり、授乳やおむつ交換でばっちり目が覚めてしまうと、大人も睡眠時間が確保できないので心身に大きな負荷がかかります。赤ちゃんの寝かしつけをするとき、もしかすると良かれと思ってやっていることがNG行為だったということもあります。

赤ちゃんの寝かしつけ、苦労しますよね

新生児や乳児の育児は、苦労の連続です。中でも寝かしつけは、特に神経を使いますよね。神経を研ぎ澄ましていても、赤ちゃんをベッドに寝かせたタイミングや、家族などが出した不用意な音で赤ちゃんはあっさり起きてしまい、寝かしつけがやり直しになった経験がある人は多いはずです。

赤ちゃんを寝かしつけるときにすべきではないNG行動を把握し、できるだけストレスを溜めないよう寝かしつけを完了させましょう。

赤ちゃんを寝かしつけする時にやるべきではないダメ行動7選

赤ちゃんが泣いている様子

赤ちゃんを寝かしつけるときにすべきではないNG行為とは、以下のものがあります。

1.いきなり暗い場所に移して寝かせる

寝る時間になったら、いきなり真っ暗な寝室に赤ちゃんを連れ込んで寝かしつけ始めるのはNG。夜間になるとメラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが分泌されますが、暗い所に赤ちゃんを連れて行けばいきなり寝てくれるわけではありません。急激な明るさの変化で、驚いてしまうこともあります。

そのため、就寝30分ほど前になったら電気を暗くしてテレビを消し、就寝に向けての雰囲気作りを行いましょう。

2.毎回抱っこで寝かしつける

赤ちゃんを毎回抱っこして寝かしつけていると、赤ちゃんが「抱っこで寝るものだ」「抱っこじゃないと寝ない」と認識してしまいます。

泣いている赤ちゃんを布団の上に置くのは忍びないと思うかもしれませんが、赤ちゃんはいつまでもすぐに抱っこできるくらいの体重でとどまってくれるわけではありません。そのため、今後のことも見据えて、布団に寝かせて寝かしつけを行うのがおすすめです。

3.毎回違った寝かしつけ方法を実践する

寝かしつけで毎回泣いてしまうと、「このやり方はこの子にあっていないのかも」と思い、いろいろな寝かしつけの仕方を試す人もいます。実はこれはNG!就寝の雰囲気になりにくく、あわただしさばかりが赤ちゃんに伝わるので落ちいて眠れません。

赤ちゃんが泣いたとしても、毎回違った寝かしつけ方法を実践するのは辞めましょう。いつも同じ雰囲気になり、それに慣れたらねんねスイッチが入るようになる可能性があります。

4.泣いたらすぐに抱っこしたり声をかける

寝ている赤ちゃんが泣いたら、すぐに飛び起きて抱っこしていませんか?赤ちゃんは言葉がしゃべれないので、声を上げることしかできません。そのため、寝言で泣くことがあります。「ふぇーん…」などの小さな泣き声であれば、しばらく様子を見ましょう。寝言ならそのまま寝ます。

5.話しかけながら授乳する

日中の授乳のように、赤ちゃんが上手に母乳やミルクを飲んでいる最中、「上手ね」「かわいい」など話しかけていませんか?夜間授乳のときに赤ちゃんに話しかけると、赤ちゃんが覚醒する恐れがあります。夜間授乳のときは、基本的に静かに行いましょう。

6.泣く度おむつを替える

赤ちゃんが泣く度におむつを開けて、おしっこが少しだけしか出ていない状態でおむつを頻回に交換するのはNG。夜間のおむつ交換は電気や懐中電灯を使用するので、赤ちゃんの目がさえてしまう恐れがあります。

7.寝苦しい環境下で寝かしつける

赤ちゃんが寝苦しさを感じる環境は、以下の通りです。

  • 暑すぎる・寒すぎる
  • 明るすぎる
  • 着せすぎている

赤ちゃんは体温が高いので、基本的に大人よりも1枚少ない枚数を着せましょう。夏場エアコンを使わずに寝ると、大人でも熱中症になる恐れがあります。赤ちゃんも、例外ではありません。

まとめ

赤ちゃんを寝かしつけるときにすべきではない行動は、思いのほか普段やってしまっている可能性がある行動ばかりです。普段の行動に注意しつつ、赤ちゃんの寝かしつけに臨みましょう。

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