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乾燥したお米が、炊飯器にこびりついて取れない!
ちょっと炊飯器の中に残っていたお米や、炊飯器をついうっかり開けっぱなしにしていたときなど、お米が乾燥すると炊飯器の中にこびりついてしまう場面は多々あります。固まったお米は取り除くのが難しいから、困りますよね。
炊飯器で固まった、カチカチのお米を上手に取り除く方法を知っておき、スムーズに片づけを行いましょう。
炊飯器で固まった、カチカチのお米を上手に取り除く方法
炊飯器で固まったカチカチのお米の取り除き方は、以下のものがあります。
水でふやかす
炊飯器の内釜に乾燥したごはんがこびりついてカチカチになっているときは、基本的には水につけてお米をふやかす方法がおすすめです。
- 冷めた内窯を、シンクに移す
- ごはんがこびりついているところまで水を入れる
- そのまましばらく放置
- お米が柔らかくなったら、いつも使っている洗剤を柔らかいスポンジにつけて、優しく洗い流す
水につけておくと、頑固になったカチカチのお米も徐々に柔らかくなっていきます。時間がかかる可能性があるので、時間に余裕をもって内窯を冷やして水につけましょう。熱いままの状態で内側に水を入れてしまうと、内側のコーティングが剥げて劣化してしまう原因につながります。
ごはんが内釜のヘリにこびりついている場合は、濡れふきんなどで乾燥したごはんに水分を吸収させて、柔らかくしてからごはんを除去しましょう。
内釜に水を入れて、早炊き炊飯する
固まっているごはんの量が多く、水に浸すだけでは除去するまでに時間がかかります。急いでいるときは、内窯に1~2合分の水を入れて早炊き炊飯して温める方法も有効です。
水を入れて温めるためることで、ごはんはきれいに剥げやすく、炊飯終了と同時にふたを開けて仕上がりを見ることができます。全体が温まるので、ヘリについているカチカチのごはんも除去しやすくなっていますよ。内窯の温度がさがってから、シンクに移して洗いましょう。
お米を乾燥させないために対策
お米を内窯で乾燥させないためには、以下の行動を心がけましょう。
- 炊飯器の蓋を開けっぱなしにしない
- ほんのちょっとしか残っていないごはんを、保温し続けない
ごはんの残りが少なくなってきたら、できるだけ早く食べきるか、冷凍に回しましょう。そのまま保温し続けると、ごはんの水分が飛んでカリカリになってしまいます。
保温時間が長くなるとごはんが劣化してしまう可能性もあるので、残っているごはんの処遇は早めに決めるのがよいでしょう。
まとめ
内釜の中でカリカリに固まっているお米は、水を使ってふやかして取るのが鉄則です。お米の量や時間などを加味して、ライフスタイルに合った方法で対処してくださいね。