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育児をしているとき、絶対に言われたくないワードは存在する!
育児の疲れは、日々蓄積されていきますよね。育児で疲れ切っている状態のときに言われたくないワードは、誰にでも必ずあります。相手をいら立たせるために言ったのではなく、悪気はなかったとしても、相手が不快な思いをすることは言うべきではありません。
育児で疲れている時に言われたくない『イライラワード』6選
育児で疲れているときに言われるとイライラするワードは、以下のものがあります。
1.昼寝できていいね
新生児期が終わっても、授乳は1年以上続くことが多いです。また、夜泣きをする子もいます。夜間の対応を伴侶にすべて任せきっており、夜中の孤独感に耐えながら子どもに関わっている伴侶に対し「昼寝できていいね」といった趣旨の発言はご法度。
昼寝しなければ、おそらく心身が持ちません。育児をほぼなる投げにしている人ほど、平気な顔でこのセリフを言います。
2.こっちの方が疲れてる
育児の疲れは、毎日蓄積するばかりです。子どもが幼稚園や保育園に通い始めない限り、ゆったり休む暇はありません。疲れていることを口にすることも、あるでしょう。
育児の疲れを口にしたとき、「こっちは仕事で疲れてる」「あなたより疲れてる」と、疲れに対するマウントを取るのはNG。育児は逃げ場がなく休憩もなく、責任がすべてのしかかってきます。疲れの重みが異なるのです。
3.愛情不足なんじゃない?
子どもの成長発達は、ある程度大きくなるまで生まれ月なども影響して、かなりばらつきがあります。子どもの発達を気にする親は非常に多く、悩みの種にもなりやすいです。なかなか思うように発達のステップを踏んでくれない期間は、どの子にもあります。
そんなとき「愛情不足じゃないの?」「子どもの面倒見てないから」など、普段の子どもの関わりを否定するようなことは言ってはいけません。一生懸命向き合っている親は、心がボッキリ折れてしまいます。
4.休みぐらいゆっくりさせて
育児に休みはありません。曜日も時間も関係なく、休む間もなく続きます。仕事は休日があり休憩時間があり、その日の業務が終われば仕事はしなくて済みますよね。
仕事が休みの日に「休みの日ぐらいゆっくりさせて」「子どもがうるさい」など、遠回しに子どもを連れてどこかに出かけてきてといった趣旨のことを言うのは絶対NG。休みなく育児する人を、一瞬で敵に回します。
5.○○はもっと○○てしてた
育児に悩んだり子どもの成長などで頭を抱えているとき、誰かの子育てと比較するようなことを言う人もいます。
- うちの親はもっとうまくやってた
- 自分のきょうだいの子どもは、この時期にこれくらいのことは既にやってた
- 友達の子どもの方がしっかりしてるなど
育児に比較は不要です。不安をあおるようなことを言うのは、家族としてしてはいけない行動といえます。
6.手抜きしすぎ
子どもを育てていると、疲労困憊の余り家事や炊事がおろそかになることが大半です。特にワンオペ育児で子どもに付きっ切りの場合、子どもの生命が一番なので、家事や炊事は二の次になるのは当たり前といえます。
できていない家事や炊事をみて、「手抜きしすぎ」「部屋が汚い」「皿洗え」など、相手を追い詰めるようなことを言うのはNG。家事と炊事は誰でもできるので、手が空いている人がすればよいのです。
まとめ
子どもが小さいうちは、育児中気が休まることがありません。相手の立場を考えずに放った言葉が、相手の心の一生の傷になることもあるので、言葉には注意しましょう。