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ハトの糞が及ぼす害
ハトの糞が大量に発生してしまうような環境で生活していると、以下のような被害が出る可能性があります。
- ハトの糞にアレルギー物質が含まれており、体調不良になる可能性がある
- 車や家などのこびりついて、外観を損ねる
- 金属が腐敗しやすくなる…ハトの糞には酸の成分が含まれているため
- ゴキブリが寄り付きやすくなる…ハトの糞もエサにする
ハトの糞を軽視していると、思いがけないトラブルが発生してしまう可能性が高いです。
明日から試したい『簡単なハトよけ対策』4選
体調不良を招いたり、家のものなどに悪影響が出る可能性があるハトの糞を、そのままにしておくのは危険です。ハトの糞の被害に遭わないためにも、ハトを寄せ付けないような工夫を実行しましょう。
1.一時的な効果があるものを設置
まずはハトを寄せ付けない時間を作りたい場合は、一時的な効果があるものを設置してみるのもよいでしょう。
- キラキラ光を反射するもの…CDや専用の光るアイテムなど。ハトは輝くものが苦手
- 磁石を置く…ハトは、磁場がある場所を察知して飛んでいるという説があるため
- ディストレスコール…鳥の悲鳴が録音されているもので、害鳥対策に使用されることがある
上記のものは、ハトが慣れてしまったら効果が出にくくなるものばかりです。そのため、ハトが慣れてしまう前に新たな対策を考える必要があります。
2.防鳥ネットの設置
防鳥ネットを設置するときは、以下のポイントに注意しましょう。
- 設置方法を厳守する
- 設置する場所の面積と、ネットの面積があっているものを使用する
- 隙間なく設置する
どんなネットでも、防鳥ネットの代わりに設置すればよいわけではありません。専用の防鳥ネットを使用し、使い方を厳守してハトの侵入を防ぎましょう。
3.鳥よけ専用の剣山を設置
鳥よけの専用剣山は、ネットやホームセンターですぐに購入できます。置くだけで簡単に設置が完了するのも、魅力ですよね。ハトが巣をつくりやすい隙間や、いつもハトが留まっている場所に設置すると、より効果を引き出しやすくなりますよ。
4.忌避薬を設置する
忌避薬は、以下のような効果を持っています。
- ハトが嫌うにおいを発する
- ハトが嫌がる味がついている
忌避薬は効果が出やすい一方で、ハトが慣れてしまう恐れがあります。対策としては効果がありますが、一時的な効果しか得られない可能性を視野に入れてほかの対策も立てておいたほうがよいでしょう。
ハトが大量にいる場合の対策
ハトが大量に出現していると、素人ではなかなか対処しきれないことが多いです。こういった場合は専門業者に駆除依頼をするのが一番です。ハトは自分で処理することが禁止されているので、専門業者への依頼が確実といえます。
賃貸の場合は、まずは大家さんや管理会社に連絡して、一緒に対策を練っていくのがよいでしょう。
まとめ
ハトは平和の象徴といわれてますが、そのまま放置してしまうのはよくありません。糞の被害を被る前に、正しい方法で対策を練りましょう。