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洗濯物の放置時間、どれくらいなら大丈夫?
洗濯物を洗ったのはいいけれど、洗濯機の中に洗い物を放置してしまった!こういった場合、以下の放置時間を超えたら洗い直す必要があります。
- 夏場…1時間
- 冬場…2時間
上記以上の時間放置してしまうと、生乾き臭が発生します。そのため、できるだけ早く干しましょう。上記の放置時間は、特別な汚れが付着していないもの限定です。そのため、汚れたものはすぐに洗わねばなりません。
すぐに洗わなければならない汚れの種類
すぐに洗わなければならない汚れとは、どのようなものがあるのでしょうか?
1.食べ物の汚れ
食べ物汚れには、以下のようなものが挙げられます。
- 油系の汚れ…揚げ物や油が多い炒め物など
- 調味料系…醤油・ケチャップ類など
食べこぼしや調理中の跳ね返り汚れをそのまま放置すると、汚れが衣類の奥深くまでしみこんでしまいます。その結果頑固汚れになり、汚れが落ちなくなってしまうかもしれません。特に色が薄い洋服やおしゃれ着を着用しているときは注意しましょう。
2.汗や血液汚れ
人間から出る汗や血液の汚れは、そのまま放置してしまうと落ちなくなります。
- 汗をたくさんかいて吸収してる下着類
- 首回りに汗や皮脂がしみ込んでいるシャツ類
- けがや生理などの血液など
においだけでなく、シミもできてしまうので、頑固汚れになりやすいです。汚れが目立たない洋服を着ていたとしても、ニオイ汚れを落としきれないと、お出かけにはそぐわない洋服になってしまいます。
3.泥汚れ
汚れの中でも注意したいのが、泥汚れです。
- 現場で働く作業員
- スポーツで汚れが毎日付着する人
- 泥遊びが好きな子どもなど
泥汚れは水分を含んでいるので、通常に砂やチリの汚れよりも頑固汚れになりやすい傾向があります。繊維の奥まで入り込んだ汚れはシミになりやすく、泥特有のニオイが残ってしまうため、洋服を着た時点で臭いに悩まされるかもしれません。
汚れた洗濯物の対処方法
汚れた洗濯物の対処方法は、以下のものがあります。
- すぐに水洗いし、汚れを衣類から追い出す
- うのを裏側に当て、叩き出す方法を実践する
- つけ洗いを行い、汚れを浮かせる
- お湯で洗う
洗濯物に付着した汚れをそのまま放置してしまうと、頑固汚れになります。それだけでなく臭いも残ってしまうので、上記の方法で汚れがひどいものに対処しましょう。自分での対応が難しいと思ったら、可能な限り早くクリーニングに出してメンテナンスしてもらってくださいね。
まとめ
洗濯物を干し忘れてしまうと、生乾き臭が発生しやすいです。そのため、できるだけ早く干しましょう。すぐに干すべき汚れも把握し、シミや臭い汚れを残さないようメンテナンスして、お気に入りの洋服を長く着用してくださいね。