『冷凍保存』に最適な食材5選 凍らせた際の賞味期限やおすすめの方法とは?

食材はそのまま冷蔵保存すると、日持ちせずに腐らせてしまうことも多いですよね。しかし、冷凍保存することで通常よりも長く保存が可能に!今回は、『冷凍保存』に最適な食材とそれぞれの賞味期限やおすすめの保存方法を解説していきます。

食材を長持ちさせるには『冷凍保存』が便利!

買ってきた食材を冷蔵保存していたら、消費期限が切れてしまい腐らせてしまった…という経験はありませんか。食材はまとめ買いで安くなることもありますが、使い切れずに結局無駄になってしまうという経験は多くの方が持っていると思います。

そんな時は、使い切れない食材を事前に『冷凍保存』する方法がおすすめです。冷凍保存することで食材の劣化を遅らせてくれるため、冷蔵保存よりも長持ちするので食材を無駄にすることなく活用できます。

よく使う食材をまとめ買いして冷凍保存がおすすめ

すべての食材を冷凍するのではなく、よく使う食材をまとめ買いし、事前に冷凍保存しておく方法がおすすめです。

食材をまとめて買うことで食費を節約することにつながる店舗も多く、冷凍保存することで大量に購入した食材も長持ちさせることができます。

ただし、すべての食材が冷凍保存に向いているわけではありません。事前にどのような食材が冷凍保存に向いているのか、あるいは不向きなのかを調べておくことも大切です。

『冷凍保存』に最適な食材5選!賞味期限や方法は?

では、どのような食材が『冷凍保存』に向いているのでしょうか。冷凍保存できる食材の中でも、特におすすめの食材とそれぞれの賞味期限、おすすめの保存方法を解説します。

1.肉

肉は大量にまとめ買いして冷凍保存しているご家庭も多いでしょう。通常、生肉は生鮮食品なので、加工から2〜3日で消費期限がきてしまいます。しかし、上手に冷凍保存することで1ヶ月程度、火持ちさせることが可能です。

肉を冷凍保存する場合は、一回に使い切る量ごとにラップで包み、冷凍用の密閉保存袋に入れて冷凍保存しましょう。

また、冷凍保存する場合は、買って帰ってきてからすぐに冷凍保存するようにしてください。新鮮さを保ったまま冷凍保存することで、劣化を防ぐことができます。

2.キノコ類

実はキノコ類も冷凍保存に向いている食材の1つです。冷凍保存することで約1ヶ月程度、賞味期限を延ばすことができるので、使い切れなかったキノコ類は早めに冷凍保存しましょう。

また、キノコ類は冷凍保存することで、旨味や栄養価が上がります。通常よりも調理時に溶け出す栄養素の量は約3倍にも上ると言われているので、冷凍保存したほうがキノコの持つ栄養素をたっぷり吸収できるでしょう。

キノコ類を冷凍保存する場合は、石づきを取り除いた後、カサの部分と軸の部分に切り分けます。その後、冷凍用の密閉保存袋に入れて冷凍保存してください。使うときは冷凍したまま加熱調理しましょう。

3.ブロッコリー

ブロッコリーも一度に全て使い切れないというご家庭が多く、冷凍保存にも向いている食材です。水分が少ないため、冷凍したブロッコリーを調理しても遜色なく味わうことができます。

ブロッコリーは冷凍保存することで、約1ヶ月ほど長持ちさせることが可能です。

冷凍保存する場合は、茎を切り落として小房に分けた後、水洗いしてキッチンペーパーなどで水気を拭き取ってください。この状態で3〜4房ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。

4.ほうれん草

ほうれん草はさまざまな料理に使えるため、大量に購入して使いたい時に使えるようにしておきたい、という方も多いでしょう。ほうれん草も冷凍保存することで、1ヶ月ほど長持ちします。

冷凍する場合は、根の部分を切り落とし、さっと葉の部分を洗った後、5分ほど切った根の部分を水に浸しながら濯ぐように汚れを落としましょう。その後、水気を拭き取って4cm程度に切り、一回に使う量ごとにラップで包んで冷凍用保存袋に入れます。

加熱した後に冷凍保存する場合は、冷水で冷やした後、同じ手順で水気を拭き取り、次回使う量ごとに保存しましょう。

5.もやし

もやしは安くて家計に嬉しい食材ではあるものの、消費期限が短く使い切れずに終わってしまったという経験を持つ人も多いはず。

しかし、もやしも冷凍保存できる上、冷凍保存することで2週間程度、日持ちさせることが可能です。大量に袋に入っているもやしは、冷凍保存して全て無駄なく使い切りたいですよね。

もやしを冷凍する場合は、水洗いした後に水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れましょう。密閉した状態で冷凍することで、劣化せずに2週間は長持ちします。

可能な食材は『冷凍保存』して無駄をなくそう

いかがでしたか。今回紹介した食材以外にも、冷凍保存で長持ちできる食材は多くあります。使い切れず無駄になってしまう前に、早めに冷凍保存して賞味期限を延ばしましょう。

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