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友達から『お金貸して』と言われた!どうするべき?
昨今物価高などの影響を受けて、金銭的に苦しい思いをしてる人は多くいます。働いても給与額は上がらないので、支払額が増えるばかりで金銭的に常に危機的状況という家庭も少なくありません。
金銭面で厳しい状態になっているのを知っている友達から、お金を貸して欲しいと頼まれると、無下にはできないから困りますよね。友人からお金を貸して欲しいと言われたら、どう対応すべきなのでしょうか?
友達から『お金貸して』と言われたときにとるべき4つの行動
友達からお金を貸して欲しいと頼まれたとき、以下のような行動を取りましょう。
1.なぜお金に困っているのか確認する
お金に困る理由は、場面によってさまざまあります。
- 急な出費(結婚式など)で、どうしても持ち合わせがない
- 税金や光熱費の支払いを終えたらお金が無くなってしまい、生活がきなくなってしまった
- ギャンブルにお金をつぎ込みすぎて、手持ち金がなくなったなど
お金がないとひとことに言っても、さまざまな理由があります。生命にかかわるお金であれば、貸してあげることを考慮してもよいでしょう。
しかし、ギャンブルに使われてしまう恐れがあるときは、お金を貸すべきではありません。友人との関係に亀裂が入るかもしれませんが、ギャンブルでお金を溶かす人にお金を貸すと、金づるにされる可能性があります。
2.金額を聞いて、返済プランがあるのかを確認する
お金を貸すときは、まず相手に返済する意思があるかを確認すべきです。
- どれくらいの金額が必要なのか
- 返済方法はどうするのか
- 返済プラン通りにお金が返せないときは、どのような対応をするのかなど
返済プランはあれど、その通りにお金が返ってくるとは限りません。返済能力の有無などを考慮し、お金が返ってこないかもしれないことを頭の隅に置いておきましょう。
3.相手との関係を客観的に分析する
相手と自分の関係を客観的に分析して、相手にお金を貸すかを考えることも重要です。
- 相手と自分が対等な関係…お金を貸すことで関係が歪む可能性はあるものの、関係の修正やお金の返済が望める
- 相手の方が自分よりも強く、言いなりになりがち…相手から見下されており「要求すれば金を出すだろう」と思われているかもしれない
対等な関係ではないと思うのであれば、お金の貸し借りは絶対にしてはいけません。関係がさらにこじれ、泥沼な関係になってしまう恐れがあります。
4.返済計画書などをきっちりと作成する
お金を貸す相手と話し合い、お金を返済する計画書を作成するのも有効です。返済計画を明確にすることで、お金の貸し借りがよりリアルになり、相手に危機感を与えやすくなります。
友達から『お金貸して』と言われたときの対処方法
友達との関係をゆがめてしまわないためにも、お金の貸し借りは基本的にすべきではありません。お金を貸して欲しいと言われたら、どのような方法で対処すべきなのでしょうか?
- 自分のお金が厳しい状態であることを伝える
- こちらも出費の予定(冠婚葬祭など)があるので、貸せないといって断る
- お金がらみで今の関係を崩したくな旨を伝える
- 貸して返ってくる保証がないので貸せないと、断る
お金が絡むことで、相手との今までの関係が大きく変化する可能性が、ないと言い切れません。そのため、基本的にお金の貸し借りはしないよう注意しましょう。
まとめ
お金の貸し借りは、相手との関係を大きくゆがめる原因につながります。お金を貸す場合は細心の注意を払い、基本的にお金は貸し借りしないようにしましょう。