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ゴキブリが活動しなくなる温度ってどれくらい?
ゴキブリが家に出ると、大騒ぎになりがちです。ゴキブリは、どれくらいの気温になると、活動が鈍るのでしょうか?
- 最高気温…35~40度
- 最低気温…10度以下
最高気温が35度を超えると、ゴキブリの体内にあるたんぱく質が固まり始めるので生きていくのが難しくなります。しかし、35度以上の気温になると人間も活動するのは危険です。
そこで注目したいのが、冬のゴキブリの動き!冬場ゴキブリがどのような動きを把握し、効率よく駆除しましょう。
冬はゴキブリが出ないって本当?
ゴキブリは冬出てこないというのは、本当なのでしょうか?条件次第では、真冬でもゴキブリは活動します。そのような条件がそろうと、活動してしまうのか確認しておくと、ゴキブリを駆除しやすくなりますよ。
冬場であってもゴキブリは出てくる!その理由は?
冬場の気温は、10度を下回ることが多いです。しかし、天気予報などで表示されている気温は屋外の温度。室内が平均して10度以下になることは、少ないといえます。
- 日光が入ってくるため
- エアコンなどの、暖房器具を使用するため
- 台所は火を使うので、温度が上がりやすくなる
- お風呂場や脱衣所は、お風呂のお湯があるので温度が高くなりやすい
屋内が平均して10度以下になるのは、人が生活している空間でが難しい傾向があります。そのため、使用していない2階などの空き室ではゴキブリを見なくなることが大半です。生活領域ではゴキブリは越冬せず、残飯などを食べて生き延びています。
暖房ナシの環境の場合、活動が鈍る可能性が高い
暖房なしの環境で温度が上がらない場所は、ゴキブリの活動範囲が一気に狭まります。寒い環境ではうまく活動できず、食事も満足に入手できない可能性が高いので、ゴキブリは暖を取れる場所に集団で集まって冬を越します。
ゴキブリをまとめて駆除するのに適切な季節が冬といわれているのは、ゴキブリの行範囲が狭まって動きが鈍くなるからです。それだけでなく、ゴキブリがいる場所も限られている傾向があるので、駆除しやすいのです。
姿をくらませている間のゴキブリ、どこで何をしているの?
冬の間姿をくらませたゴキブリは、いったいどこで冬を越しているのでしょうか?
- 台所
- 風呂場
- 押し入れの中
- 洗濯機周辺
- 大型家電周辺…冷蔵庫など
- 使用していない洋服の間
- 段ボールや新聞紙の間など
風が入ってこず、人目に付きにくい温度の低下が少ない場所を、ゴキブリは好みます。駆除を行う場合は、上記のような場所を探してみるのがおすすめです。
まとめ
ゴキブリは、冬の間行動力が鈍ります。特に気温が下がっている場所では動きが鈍くなるので、その特性を生かして退治することもできますよ。