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マンションの共用部分が汚いときってどうすべき?
マンションの共有部分とは、以下の場所を指します。
- 階段
- エレベーター
- 廊下
- エントランス
- バルコニーなど
同じマンションに住んでいる人が自由に使用できる部分は、共用部分と呼ばれている場所です。住民以外も使用する場所なので、使い方を間違えると汚れてしまうこともあります。
マンションの共用部分が汚いとき、あなたにできる4つの対処法
マンションの共有部分が汚いときは、どのような対処方法を取るのが適切なのでしょうか?
1.管理組合に問い合わせる
共用部分が汚れているときは、まず最初に管理組合に問い合わせてみましょう。管理組合に問い合わせることで、管理会社に連絡が届き、契約している清掃会社に対しての要望などを出してもらいやすくなります。
- 清掃の仕方の指導・取り組み方の改善
- 清掃場所のチェック
清掃の取り組みについての改善が見られれば、共用部分が過度に汚れたまま放置されることは少ないです。
2.管理会社に問い合わせる
管理組合に問い合わせをしても事態が全く改善されない場合は、管理会社に問い合わせてみましょう。
不潔だと思う観点は、人それぞれ違っています。管理組合の報告が甘く、汚れている現場の状態が正しく伝わっていない可能性があるため、まったく改善されないのであれば問い合わせるのがおすすめです。
3.外部団体に相談する
管理組合や管理会社に連絡してもまったく効果がない場合は、第三者である外部団体に相談してみましょう。相談は無料で受け付けている団体を利用するなど、外部団体をうまく活用して清掃を促すことも手段としてあることを知っておくと、いざとなったとき慌てずに済みます。
4.マナーの悪い特定の住民が汚している場合、管理人に相談する
マナーの悪い特定の住民が、故意に共用部分を汚しているのであれば、それを管理人に報告することも可能です。角が立ちにくい解決方法であり、管理人からの注意は行動を改善する効果にも期待が高まります。
マンションの共有部分が汚いときにしてはいけないこととは
マンションの共用部分が汚いときにすべきではない行動は、以下のものがあります。
- ボランティアで、毎回すべてをきれいに片づけてしまう…管理会社が共用部分の汚れに全く気が付かない
- 汚している人本人や管理人に改善を求めるよう、いきなり直談判をする
共有部分が汚いと、どうしてもきれいに片づけたくなりますよね。しかし、毎回きれいに片づけてしまうと、清掃員が本来の汚れに気づきにくくなってしまいます。本来の汚れを感じさせないほどきれいに掃除してしまうのは、おすすめできません。
また、汚している人や管理人に直談判に行くと、相手との関係が悪化してしまう恐れがあります。快適に住み続けるためにも、いきなり苦情を言いに行くのは避けるべきです。
まとめ
マンションの共用部分が汚くなっているときは、正しい方法で対応しましょう。喧嘩などが起きにくい方法で解決し快適に生活できるよう、今後の自分のためにも配慮してくださいね。