目次
観葉植物がすぐ枯れてしまう…なぜ?
観葉植物は、植物や動物の中でも手をかけず育てることができる生き物です。忙しい人で育てやすい反面、どんな人でも絶対にうまく育てられるというわけではないことを知っておきましょう。
何度チャレンジしても観葉植物が枯れてしまうという人は、もしかすると観葉植物とのかかわり方に問題があるのかもしれません。
『観葉植物をすぐに枯らしてしまう人』がやっているNG行為5つ!
観葉植物をすぐに枯らしてしまう人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.水や肥料をあげすぎる
植物といえば、水と肥料が絶対必須!しかし、観葉植物は水と肥料を与えすぎると枯れてしまいます。
- 水をあげすぎ…根腐れの原因
- 肥料をあげすぎ…肥料やけの原因
肥料やけを起こすと根が水を吸収できなくなり、根腐れを起こしてしまいます。根腐れしても水や肥料を与え続けると、当然枯れてしまいます。
2.風通しが悪い場所に置いている
観葉植物は、室内で育てられます。しかし、室内に置きっぱなしにしてまったく無風の場所に置いていると、水はけが悪くなってしまい、腐っれしまうので要注意!
風は、自然の風が通り抜けていく場所を選びましょう。エアコンや扇風機の風を当て続けると、観葉植物にストレスがかかってしまい、枯れてしまいます。
3.設置場所に問題がある
観葉植物を設置する場所に問題があると、水や肥料の与え方に問題がなくても枯れることが多いです。
- 置き場所をコロコロ変える
- 湿度が高い
- 直射日光が当たっている
- まったく日光が当たらない
- 寒すぎる
- 暑すぎる
たくさん日光が当たるようにと、少しでもよい場所を見つけるとすぐに移動させてしまうと、観葉植物に大きなストレスをかけてしまいます。場所を移動させたいときは、徐々に移動させ、時間をかけて数日から数週間かけて移動を完了させましょう。
4.使用している土に問題がある
使用している土に問題があると、観葉植物は育ちません。
- 土に虫が住み着いている
- 水はけが悪い
- 使い古していて、栄養が非常に少ない
観葉植物を育てるのであれば、専用の新鮮な土を用意しましょう。一度使った土は、追肥などを行い、万全の状態にして使用するのがおすすめです。
5.植え替えをしていない
観葉植物は、植物なので徐々に根を張って大きく成長していきます。大きくなってしまうと困るからと、いつまでも同じ小さな鉢植えを使っていると、根詰まりを起こして枯れてしまいます。
根詰まりを起こさないためにも、頃合いを見て植え替えをしましょう。大きくなっては困る場合は、株分けをして小さく分散するのがおすすめです。
観葉植物を上手に育てる方法
観葉植物を上手に育てるコツは、以下の通りです。
- 適度な頻度で水やりをする…土の表面が乾いたら、霧吹きなどで水を与える
- 適度な追肥を行う…2か月に1回程度が目安
- 観葉植物の個性に合わせた場所に設置する
- 植え替えや株分けを、適度に行う
- 安定している場所に設置する
- 自分の実力にあった観葉植物を選ぶ
観葉植物は、育てやすさの難易度にかなり幅があります。初めて観葉植物を購入するときは、専門店のスタッフさんに相談し、初心者向けの観葉植物を紹介してもらいましょう。
まとめ
観葉植物を上手に育てるためには、一定の条件をクリアする必要がります。適度に手を加え、観葉植物と向き合い、上手に観葉植物を育ててくださいね。