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住所が書いてある書類、そのまま捨てるのは危険!
住所が書いてある書類の内容を確認したら、そのままゴミ箱やゴミ袋に入れてしまうのは危険!まずは、どのようなものに住所が書いてあるのかを、確認しておきましょう。
- 光熱費の請求書
- 会話や病院、学校から自宅宛てに届いた手紙類
- 実家や友人からの贈り物
- ネット通販で購入した商品など
種類はあまり多くありませんが、比較的高頻度で自宅に送られてくるものばかりです。油断して住所が悪人できる状態のまま破棄してしまうと、思いもよらぬトラブルに巻き込まれてしまうかも!
住所が書いてある書類をそのまま捨てる3つのリスク・考えられる悪影響
住所が書いてある書類をそのまま捨てるということは、どのようなリスクがあり、悪影響が出る可能性があるのでしょうか?
1.住所が悪用されてしまう
住所が確認できる状態の紙をそのまま捨ててしまうと、悪用されることがあります。
- 身に覚えのない手紙などが届く
- いたずらで宅配が届く…着払いにしておくなど、悪質なケースが多い
- 知らない人が訪れてくる…住所を悪用した人が、自分の住所だといって使うなど
住んでいる場所が、顔も知らない誰かに知られてしまうということは、想像以上に恐ろしいことです。上記のようなこと以外にも、住所を悪用されて困った事態に巻き込まれてしまう可能性はあります。
2.ストーカーなどに目を付けられやすい
今現在スト-カー被害に遭っていないとしても、住所がばれてしまうとストーカー被害に遭う可能性があります。
- 付きまとわれ、好きなときに外出できない
- 宛先人不明のものが届く
- 最悪の場合、合いかぎを作られて、家の中に侵入されてしまうかも
住所がわかるということは、本名がばれてしまうのも時間の問題です。ストーカー被害は、どんな人でも遭う可能性があります。自分だけは大丈夫と思い込んでしまい、軽率な行動を取るのは危険です。
3.家族の情報が盗まれて危険な目に遭うかも
住所がわかってしまうと、家族の個人情報も漏洩する恐れがります。電話番号や家族の年齢、通っている学校や職場、家族がよく使う道や行きつけのスーパーなどの情報を網羅されてしまうと、犯罪に巻き込まれてしまう確率が高まります。
犯罪に手を染める人は女性だけを狙っているのではなく、子どもを狙うことも少なくありません。大切な家族を危険な目に遭わせないためにも、住所の漏洩は避けるべきです。
住所が書いてある書類の、正しい破棄方法
住所を書いた書類の正しい破棄方法は、以下のものがあります。
- 手で紙を細かくちぎる
- シュレッダーにかけて、紙を木っ端みじんにする
- 文字消しスタンプやシールを貼るなど
一番確実なのは、シュレッダーにかけてしまうことです。シュレッダーにかけることで、かさばりを防ぐこともできます。細かく紙が粉砕されるので、再度つなぎ合わせて住所を調べるのはほぼ不可能!
ホームセンターやネット通販で気軽に購入できるので、まだ持っていない人は購入を検討してみてくださいね。
まとめ
住所が書かれた書類は、破棄方法をしっかりと考えなければなりません。ちょっとした油断が、大きな被害をもたらすことがあります。住所がばれないような工夫を施し、正しい方法で紙を破棄しましょう。