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シャワーヘッド、使いっぱなしにするのは危険かも!
毎日のバスタイムで使用する、シャワー。当たり前に使っている便利アイテムですが、表面どのような状態になっているのか確認しないまま使用している人は、決して少なくありません。
毎日使うものだからこそ、シャワーヘッドの表面は定期的にチェックしてメンテナンスを行うべきです。そのまま継続使用してしまうと、悪影響が出てしまうかもしれません。
シャワーヘッドの汚れを放置する悪影響とは
シャワーヘッドの汚れを放置することによって、発生する恐れがある悪影響についてまとめました。
1.シャワーヘッドがカビだらけになってしまう
シャワーヘッドは常に水が出ているから衛生的だと思っている人は、要注意!シャワーヘッドは、カビが生えやすい場所なのです。
- 皮脂などの汚れが付着しやすい
- 石鹸カスの付着
- お湯を出すことにより、ある程度温度が保ちやすくなる
- お手入れする機会が少ないので、カビが繁殖しやすい
シャワーヘッドは、人の体に近い場所で使用することが多いです。そのため、跳ね返りなどを浴びる頻度が高く、クリーンな状態を保つのが難しくなってしまいます。そうとは知らずに継続使用し、調子が悪くなって確認してみるとカビだらけ…というパターンは意外と多いです。
2.健康被害を被るかも
カビは、人体に悪い影響を及ぼす可能性が高いです。アレルギー体質の人の場合、体調不良の原因にもつながるので、カビが生えやすい場所はこまめにチェックしている人は少なくありません。
しかし、シャワーヘッドは盲点になりやすい場所。掃除しなければならない部分という認識を持っていないと、カビだらけのシャワーヘッドを使用し、カビが混入した水を全身に浴びてしまっているかもしれません。
髪の毛を洗ったとき、ごわつきや髪全体のまとまりのなさが気になっている人は、シャンプーやヘアケア方法と併せて、シャワーヘッドにカビが生えていないかチェックしてみてください。
3.シャワーの水が出にくくなってしまう恐れがある
シャワーヘッドにカビなどの不純物が付着して時間が経つにつれて、徐々に水が出る場所が狭くなっていきます。めいっぱい水を出しているにもかかわらず、前のような勢いがないと感じている場合は要注意!
シャワーの水が思うように出ないとなると、水道代が多くかかってしまいます。家計の負担が増えてしまうので、水道代が少し気になるときはシャワーヘッドのメンテナンス頻度を振り返ってみるのがおすすめです。
シャワーヘッドのメンテナンス方法
シャワーヘッドの正しいメンテナンス方法は、以下の通りです。
- シャワーヘッドをホースから分離させる…無理やり引っ張るのではなく、瓶の蓋を回して取るようにシャワーヘッドが緩む方に旋回させて取り外す
- シャワーヘッドが浸かる洗面器などに、40℃くらいのお湯を張り、クエン酸を20gくらいを溶かしてシャワーヘッドを浸け置きする
- 1~3時間くらい浸け、汚れを洗い流す
- シャワーヘッド表面の細かな汚れは、使い古しの歯ブラシや爪楊枝などでこすり洗い
正しいメンテナンスを定期的に行うことで、シャワーヘッドの汚れ蓄積を防ぎやすくなります。汚れを貯めず、いつでも快適にシャワーが使えるようメンテナンスを行いましょう。
まとめ
シャワーヘッドの掃除は、ついうっかり見落としてしまいやつい部分です。最近シャワーの水量が気になるという人は、要注意!