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鶏肉の賞味期限の目安
鶏肉は、水分が多いお肉なので劣化しやすい特徴を持っています。価格が比較的安価などで購入機会が多く、ついまとめ買いしがち!
鶏肉は、短くて1日、長くても3日以内に使い切るのがベター。常温保存は不可で、冷蔵でも保存期間が短いため、購入したら保存方法に注意して手早く使い切りましょう。
鶏肉から出ている絶対に食べてはいけないサインとは
鶏肉から出ている、食べるべきではないサインとは、以下のものが挙げられます。
1.表面に異変が出ている
鶏肉を見たとき、見た目が変化しているときは傷んでいる可能性が高いです。
- 膜が貼っている
- 鶏肉が変色している
- カビが生えているなど
カビや変色は、水洗いしても解消されません。また、加熱処理しても安全に食べることができないほど、劣化が進んでいる状態です。
2.触感が変わる
鶏肉を触ったときの触感に変化があったときも、非常に危険!
- 普段感じないぬめりがある
- 鶏肉から手を離したときに、糸を引いているなど
触ったときの触感に違和感があるときも、劣化しているサインです。糸を引くほど劣化しているものは、そのまま破棄するのが無難といえます。
3.においが変化している
鶏肉のにおいを確認したとき、鶏肉本来のにおいとは異なるにおいがするときは危険信号!
- 生臭い
- 鼻を突く刺激臭がする
- 硫黄臭がするなど
異臭がする食材は、洗ったり加熱調理しても、安全に食べられるわけではありません。強引に調理して食べてしまうと、体調不良を招く原因につながります。
4.味が変わる
鶏肉本来のさっぱりとした味わいが感じられないときは、鶏肉が傷んでいます。
- 納豆のような苦みを感じる
- 調理方法とは関係ない酸味を感じる
苦みや酸味、本来ないはずにえぐみを感じたら、そのまま食べるのは危険です。すぐに吐き出して、もったいないと思う気持ちは分かりますが捨ててしまうのがよいでしょう。
腐っているか見極めるポイント
腐った鶏肉を食べてしまうと、食中毒を起こす危険性があるので要注意!以下のような点に注目して、鶏肉が腐っているかを見極めましょう。
- 消費期限がいつなのかを確認する…大幅オーバーの場合は破棄
- 触感に変化はないか
- においがおかしくないか
- 変色していないか
まずは、上記の点をじっくり観察しましょう。保存方法に不備が無かったとしても、人の手に触れている場合は傷みやすくなってしまうので、保存する際は慎重に取り扱ってくださいね。
異変が無く、加熱調理したあとも、少しかじってみてなんらかの異変を感じたときは飲み込まず吐き出しましょう。
まとめ
鶏肉は、傷みやすい食材です。購入後は早く冷蔵保存し、適切な温度で保存しましょう。賞味期限や消費期限前に使い切るだけでなく、劣化サインも見逃さないよう注意してくださいね。