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言葉と行動が伴わない原因
言葉と行動が伴わない人と一緒にいると、振り回されることが多くて困ってしまうという経験をしたことがある人は少なくないでしょう。どうして言葉と行動が伴わないのでしょうか?
- 自分が言ったことを覚えていない
- 言ったはいいけれど手を付ける暇や気力がない
- 最初から他人任せ
言動と行動が伴っていなくても、罪悪感を持たないタイプの人も少なからずいます。
「やる」と言ってやらない人の心理や性格5選!
「やる」と断言したにもかかわらず、行動しない人には以下のような心理や特徴がみられやすいです。
1.言っただけでやる気はない
口では「やる」といっているものの、実際やる気はない場合があります。口先だけで行動が伴わないタイプなので、相手のペースに合わせているとこちらの仕事が進まなくなってしまうかも!
2.めんどくさがりで、腰が重い
とりあえず「やる」と言ったものの、めんどくささが勝ってしまい、行動に移すまでに時間がかかるタイプです。口だけではないので行動には移しますが、こちらの想像を上回る腰が重さであることが多い傾向。
3.見栄っ張りで、ナルシスト
口では「やる」といって見栄を張るけれど、実際行動が伴わない人もいます。こういったタイプは、自分のことが一番というナルシストのような面を持っていることが多いです。
それだけでなく、周囲の人から嫌われたくないという思いが人一倍強い人も、ついうっかり口だけが先行してしまい行動が伴わないことがあります。
4.自分に甘く、周囲には厳しいことを言いがち
自分が周囲に対して「やる」といったことをやらなかったとしても、それを自分なりに戒めることなく「仕方ないことだった」と片付けてしまう人は要注意!
自分に甘い人は、周囲の人が言った「やる」は絶対やらなければ許せないと思いやすい面があります。相手のミスなどは絶対許さず、「やるって言ったのに!」と責め立てることもしばしば。
5.他人ありきの行動を取りがち
口だけで「やる」といって行動が伴わない人は、以下のような心理が働いていることがあります。
- 自分一人ではなく、周りの人も一緒に「やる」と思っている
- 「やる」返事をしたのは、周りの人が「やる」という意味だと思っている
自分一人の場合は、気持ちが小さく周囲の人に頼り切って単独行動がとれないタイプの人もいます。
どうすればやる気を出してもらえるの?
「やる」と言ったにもかかわらずやる気を見せない人に対しては、以下のような働きかけをしてみてください。
- 細かに進捗を確認し、休憩をはさむ
- その日の終わりである目標を、最初に定めておく…無理のない範囲であること前提
- できたところをとにかく褒めて、相手の特性を伸ばしてあげる
やる気を出させるためには、厳しくするよりもできていることを認めてあげる方が効果的です。仕事が進まなければみんなが困るので、うまく声掛けをして作業しやすい環境を整えてあげましょう。
まとめ
「やる」と言っているにもかかわらず行動に移さない人は、いくつかの心理や特徴を持っています。相手の性格などを加味して、双方が無理のないかかわり方をして過ごしやすい状態をキープしましょう。