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野菜はなんでも冷蔵庫に入れなければならないわけではない!
購入した野菜は、帰宅後全部野菜室に入れておけばOKと思っていませんか?実は、冷蔵庫で保存したほうが劣化を早めてしまう野菜があります。いつも野菜室に入れている野菜は、実は冷蔵庫保存が不向きかも!
どのような野菜が冷蔵保存に不向きなのか、要チェック!正しい方法で野菜を保存し、劣化を遅らせて美味しく野菜を消費しきってしまいましょう。
買ってすぐに冷蔵庫に入れるべきではない野菜3つ!その理由を解説
購入してすぐ冷蔵庫に入れるのは不向きな野菜の種類をまとめました。どのような種類が挙げられるのかを把握し、常温保存と冷蔵保存を正しく使い分けましょう。
1.夏野菜
夏野菜は、冷蔵庫で保存すると低温障害を起こしてしまう可能性が高いです。
- ナス
- キュウリ
- トマト
- ピーマン
- カボチャ
低温障害を起こすと、野菜が水っぽくなったり、ビタミンCが減少しやすくなります。ナス科とウリ科の食材は、冷蔵保存不可であることが多いです。
真夏の暑い時期であれば、冷蔵保存しておかなければ野菜が暑さで劣化することが多々あります。しかし、秋以降の涼しい時期になったら、常温保存の方が長持ちする野菜があるということを把握しておきましょう。
2.イモ類
イモ類は、基本的に冷蔵保存が不向きといわれています。
- じゃがいも
- 里芋
- さつまいも
冷蔵保存することによって、庫内の乾燥が原因でイモの水分が抜けてしまい、食感を損ないます。新聞紙を巻いて、ジップロックなどに入れて冷蔵保存するのであれば少し長く持つかもしれませんが、基本は常温保存!気温が高すぎないときは、冷蔵庫を頼らない方が長持ちします。
3.玉ねぎ
たまねぎを冷蔵保存すると、冷蔵庫内の湿気で劣化しやすくなります。新玉ねぎは常温保存の方が劣化しやすいので冷蔵保存必須です。しかし、通常販売されているたまねぎは湿度を嫌うため常温保存が最適です。
真夏で室温が安定せず、高温になる時間帯があるもであれば、冷蔵必須!しかし、そうではなく、秋以降の気温が低くなる時期は常温保存の方が長持ちしますよ。
購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れるべき野菜とは
購入後できるだけ早く冷蔵保存すべき野菜とは、以下のものが挙げられます。
- もやし
- カット野菜
もやしとカット野菜は、季節関係なくできるだけ早く冷蔵保存しましょう。直射日光に当たっていると、冬であってもすぐに傷んでしまいます。野菜室ではなく冷蔵室で保存し、購入後できるだけ早く消費しきってしまいましょう。
まとめ
冷蔵保存すべきではない野菜は、想像よりもたくさんの種類があります。秋以降の涼しい時期になったら、野菜室に入れて保存する野菜の種類を見直しましょう。