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洗い立ての洗濯物に、汚れがついている!
今洗って洗濯機から出したばかりの洗濯物なのに、なぜか汚れがついているとなると、がっかりしてしまいますよね。どうして、洗ったばかりの洗濯物に汚れが付いてしまうのでしょうか?
しかも黒色となると、白い汚れは目立ちますよね。つい目が行ってしまい、気になりやすいものです。洗ったばかりの黒い洋服に付着する白い汚れの正体は、なんなのかを解説します。
なぜ洗濯した黒い洋服に白い汚れがつくの?
黒い洗濯物に付着する白い汚れは、どうしても目に留まりやすく、目立ってしまうものです。汚れの正体は、一体なんなのでしょうか。
1.糸くずなどの細かな汚れがついている
洗濯機で洋服を洗うと、糸くずが発生することは多々あります。
- 他の洋服の細かな糸くず汚れの付着
- 黒色なので、白い糸くず汚れが目立って見える
- 小さな糸くずを集めやすい素材だった
黒い洋服の場合、白い糸くずが目立ちやすいので、パッと見たときにものすごく汚れてしまっている印象を持つことがあるかもしれません。
糸くずであれば、コロコロで取ることができます。取り除くのは、比較的簡単であることが多いです。少数であれば、手で取り除くことも可能!
2.石鹸カスが目立っている
洗剤や石鹸の使い方を間違えてしまうと、洋服に石鹸カスが残ってしまいます。
- 白色の石鹸カスは、黒い洋服に付着すると白く浮いて見える
- 洗剤や柔軟剤が多すぎたら、洗い残しが洋服に付着しやすくなる
黒い洋服に白い汚れが付着すると、どうしても目立ってしまいやすいものです。石鹸カスとなると、細かな汚れが繊維の中に入り込むことがあるので、場合によっては洗い直しになってしまうかもしれません。
洗い直しをするとき、汚れが付いたときのように多めの洗剤で洗ってしまうと、汚れがまたこびりついてしまうかもしれません。洗い直しをするときは、洗剤や柔軟剤の量に注意してください。
洗濯物に汚れが付くのを防ぐ方法
黒い洋服に白っぽい汚れをつけないためには、以下のような方法を試してみましょう。
- 白っぽい洋服と黒い洋服を、一緒に洗わない
- 石鹸や柔軟剤の量を厳守する
- 適切な水量を守って洗濯機を使用する
- 洗濯槽の掃除をこまめに行う
洗濯槽の汚れは、目には見えにくいものです。だからといって洗濯槽のメンテナンスを怠ると、洗濯槽の汚れが洋服に付着してしまいます。嫌な臭いが洋服に付着してしまう原因にもつながるので、洗濯槽は定期的にメンテナンスを行いましょう。
まとめ
黒い洋服は、明るい色の洋服と一緒に洗ったら糸くず汚れなどが目立ちやすくなります。黒い洋服を頻繁に着用するのであれば、同じ系統の色の洋服だけをまとめて洗うよう心がけてみてください。