洗濯機の糸くずフィルターにしてはいけない『NG行為』4つ!正しいお手入れ方法や使い方は?

洗濯機の糸くずフィルター

洗濯槽の中は定期的にお掃除していても、洗濯槽の中の糸くずフィルターの掃除を忘れることはありませんか?糸くずフィルターは正しくお手入れしないと、取り付けている意味が無くなってしまいます。正しいお手入れ方法や使い方、掃除方法をご紹介します。

洗濯機の糸くずフィルターにしてはいけない『NG行為』4つ!

洗濯槽の糸くずフィルター

縦長洗濯機の洗濯槽の中に取りつけられている糸くずフィルター。正しく使うためのNG行為を確認しておきましょう。

1.糸くずフィルターのゴミを取らない

糸くずフィルターは、洗濯の際に出る繊維から出る糸くずや、ホコリなどのゴミが溜まるようになっています。定期的にゴミを除去せず、そのまま使い続けると他の洗濯物に汚れが付着したり、糸くずフィルターにカビが繁殖する原因となりますので、たまったごみを取り除かないのはNG。

そんなに汚れているようには見えない洗濯物でも、実際はホコリやゴミが付着していることや、洗濯の都度、繊維から糸くずが出ています。

できたら毎回の洗濯ごとに糸くずフィルターをチェックして、ゴミを取り除くことをおすすめします。毎回は時間的にも厳しいという場合は、最低でも週に1回はゴミを除去しましょう。

2.糸くずフィルターを洗わない

ゴミを除去しているからと言って、糸くずフィルター本体を洗浄しないのはNGです。洗濯槽の中は常に湿度が高いため、カビが繁殖しやすい環境です。ゴミを除去するだけでなく、定期的に糸くずフィルターそのものを洗浄するようにしましょう。

3.同じ糸くずフィルターを使い続ける

ネットタイプの糸くずフィルターは使用していると生地が薄くなってきたり、穴が空いてきます。破れた糸くずフィルターでは、付けている意味が無くなってしまうため、同じ糸くずフィルターを使い続けるのはNG。ネット部分の状態もチェックし必要であれば交換をしましょう。

4.サイズを確認せずに替えの糸くずフィルターを購入する

交換用糸くずフィルターは100円ショップでも購入することができます。ただし、洗濯機のメーカーや製品によっては、純正品でないと使えない場合もあります。

機種により糸くずフィルターの寸法・長さが異なることもあるからです。対応していない糸くずフィルターを取り付けると、取り付けられたとしても取りはずしがとても難しくなります。

購入する前に、使っている洗濯機でも使用できるタイプか確認してから購入するようにしましょう。純正品であれば、メーカーのサイトから直接購入できたり、家電量販店や通販などで販売されています。

洗濯機の糸くずフィルターの掃除方法

汚れている糸くずフィルター

縦長洗濯機の洗濯槽で使う糸くずフィルターの掃除方法をご紹介します。

ネットタイプの糸くずフィルターの掃除方法

ネットタイプを掃除する際は、ネットが湿っている状態より乾いているほうが、中のゴミがきれいに取り除けます。

  1. ネットを洗濯槽から取り外し、裏返してゴミを取ります。
  2. ぬるま湯を張ったバケツにネットを入れて、古歯ブラシなどを使って細かい汚れを取り除いていきます。
  3. 黒ずみやカビが気になる場合は、酸素系漂白剤につけ置きしましょう。

乾燥させてから、再度、洗濯槽に取り付けてください。

プラスチックタイプの糸くずフィルターの掃除方法

プラスチックタイプもネットタイプと同じ手順で掃除をしていきます。お使いのフィルターによって、ケースの取り外し方や開け方が違いますので、取り扱いに不安があれば説明書で確認してください。

取り外したり開けたりする際に破損することも考えられますので、慣れないうちは注意しながらおこなってくださいね。

糸くずフィルターは正しく取り付ける!

糸くずフィルターを取り付ける際、誤って上下を逆に取り付けると、取りはずしが困難になるケースなど引き起こします。取り付ける際は、正しく取り付けるように気を付けましょう。なお、フィルターは消耗品のため、頑固な汚れが付着したり破損した場合は速やかに交換してください!

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