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夏場はペットボトル飲料を大量購入する世帯が続出!
夏本番に入ると、気温が上がり脱水症状を引き起こしやすくなるため、コンビニや自動販売機でペットボトル飲料を購入する人が一気に増加します。
マイボトルを持ち歩く人も多くいますが、ボトルを持ち歩いたり帰ってから洗うのが面倒と感じたりする人もいるため、やはり手軽に飲めて捨てられるペットボトル飲料は、現在でも高い人気があります。
つい飲んだ後の空きペットボトルをため込んでしまう人も…
手軽に購入できる分、喉が乾いたという理由でパッと買いがちなペットボトル飲料ですが、飲み終わった後は家に持ち帰ってしまい、ペットボトルがたくさんたまってしまったという経験を持つ人も多くいます。
多くの自治体では、ペットボトルとキャップ、ラベルを分別しなければいけないこと、そして水洗いしてからゴミとして出さなければいけないなどのルールが定められています。
そのため、人によっては「面倒だな…後でやろう」と考える人も少なくありません。すると、ペットボトルをため込んでしまい、あっという間に部屋の一角にペットボトルの山が出来上がってしまうのです。
ペットボトルを部屋にため込むべきでない『絶対NGな理由』5選
ペットボトルをついため込んでしまうという人は多くいますが、ペットボトルをため込んでいると、さまざまな悪影響が出始めます。ここでは、ペットボトルを部屋にため込むべきでない絶対NGな理由を紹介します。
1.捨てるのが億劫になりゴミ屋敷化する
ペットボトルを1本、2本、3本とため込み始めてしまうと、ため込まれたペットボトルの数を見て「やっぱりまた今度」「後でやろう」と片づけを後回しにしがちです。
すると、時間が経つにつれて捨てるのが億劫になり、ゴミ屋敷化してしまう人も少なくありません。実際、ゴミ屋敷を清掃している業者さんの話では、ペットボトルがゴミの中に多く散乱しているという話もあります。
2.開け口部分から雑菌が繁殖する
ペットボトルは、飲み口の部分に直接口をつけて飲む人が多くいます。一度口をつけたペットボトルを長時間放置していると、夏場は数時間で徐々に雑菌が繁殖すると言われています。
そのため、長期間ペットボトルを溜め込んでいると、開け口部分から雑菌が繁殖してしまい、ペットボトルが置かれている一角はもちろん、部屋自体も不衛生な状態になりかねません。
3.空きペットボトルに害虫が集まる
放置されたペットボトルには、少量であっても水分が残っていることが多くあります。また、中身によっては、果汁や糖分、塩分が含まれているものも多いでしょう。
すると、そういった果汁や糖分、塩分、そして水分にコバエやゴキブリなどの害虫が集まりやすくなります。「気づいたら空きペットボトルの山にコバエが集っていた」「ゴキブリが現れたといった」状況に陥らないよう、日頃からペットボトルは収集日に捨てるようにしましょう。
4.中身によっては部屋に生臭さが充満する
先ほど話に出たように、ペットボトルに入っていた中身が果汁入りであったり、糖分や塩分が含まれていたりする場合、それらの匂いが混ざり合い、部屋が生臭い匂いで充満してしまう恐れがあります。
部屋にいる時は気にならなくても、部屋に入った瞬間、ムワッとした不快な匂いが漂ってくる状況が生まれやすくなります。また、衛生的に見ても悪いので、必ず水で洗って、収集日まで保管するようにしましょう。
5.中身が残っている場合は食中毒の恐れも
ごくたまに、ペットボトルの中身が残っている状態で部屋に大量放置している人がいます。これは害虫が集まったり、雑菌が繁殖したり、生臭さが充満したりする原因になります。
また、「まだ残ってた!」とつい口にしてしまうと、食中毒症状を引き起こし、下痢や腹痛、嘔吐などを発症する恐れもあるため、大変危険です。
口をつけたペットボトルに中身が残っている場合は、特に雑菌が繁殖しやすい状態です。2〜3日経っているペットボトルは、絶対に口をつけないようにしましょう。
ペットボトルをため込まないためにできる方法は?
ペットボトルは、自治体によっても収集日が異なりますが、原則1週間に1回を目安に回収される自治体が多いです。
ペットボトルを家の中にため込まないためには、以下の方法を意識的に実践し、習慣づけていくと良いでしょう。
- 1本飲み干すごとに捨てることを意識する
- 外で買ったものは外で飲み干して外出先で捨てる
- マイボトルを用意してペットボトルを持ち帰らない
- 毎日寝る前には500ml以下のペットボトルを全て捨てる
- 大量に溜まった場合は清掃業者や不用品回収業者に依頼する
最も良い方法は、マイボトルを用意することで、家の中に外で購入した500ml以下のペットボトルを持ち込まない方法です。また、マイボトルに家からお茶などを入れていくことで、外出先での出費を節約しやすくなるというメリットもあります。
他にも必ず1本飲み干すごとに捨てる、寝る前に全て処分するなど、ご家庭の環境に合ったタイミングで必ずゴミ箱に捨てることを家族全員で意識しましょう。回収日には、自治体のルールに則って必ずゴミ捨て場へ捨てに行きましょう。
また、回収日を待たずにペットボトルが溜まってしまった場合は、コンビニやスーパーなどの店舗に設置されているリサイクルボックスを利用するのもおすすめです。
ペットボトルは飲んだその日に捨てることを意識して
いかがでしたか。ペットボトルは、飲んだその日に捨てることを意識するだけで、片付けが面倒に感じず、ため込みを抑制することができます。また、マイボトルを利用するなどの方法も効果的なので、ぜひ今回紹介した「ため込まないための方法」を試してみてくださいね!