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ストーカーは誰にでも起こり得る
よく、「ストーカー被害は美人やモテる女性に多い」と考えがちですが、実際にはどんな人でも被害に遭う可能性があります。他人事だと思っていると、気づかないうちにストーカーのターゲットになっているかもしれません。ドラマの中だけの話ではないので、身近に起こり得るストーカー被害のサインに注意しておきましょう。
ストーカーされているときの3つのサイン
ストーカーされてるかもしれないと感じたときに確認すべき具体的なサインを以下に挙げます。
1. 同じ人を様々な場所で頻繁に見かける
面識がないにも関わらず、様々な場所で同じ人物を目撃するのは警戒が必要です。
- 学校や職場
- 買い物先
- 自宅の近所など
これらの日常的に訪れる場所で、何度も同じ人物に遭遇し、その人物があなたの動向を観察しているようであれば、ストーカーの可能性が高いです。人が多い場所を選んで歩く、車や自転車で速やかにその場を離れるなど、ストーカーを避ける工夫を心がけましょう。
2. 面識がないにもかかわらず、何度もしつこく交際や面会を要求される
特に親しくないのに、しつこく交際を求めてくる相手は特に注意が必要です。放置するとストーカーに発展する恐れがあります。交際の申し込みだけでなく、面会を強く求められる場合もありますので、そうした場合はすぐに周囲の人に相談し、適切な対処法を検討しましょう。
3. 無言の電話や手紙が繰り返し送られてくる
見覚えのない番号や非通知からの電話が何度もかかってきて、応答しても無言である場合、ストーカーの可能性があります。また、面識のない相手から手紙が送られてきたり、自宅のポストに入れられる場合も、これらをストーカー被害の証拠として保管しておくことが重要です。
ストーカーから身を守るための適切な対処法
ストーカーから身を守るための対策として、以下の方法が有効です。
- 誰にでも簡単に自宅や勤務先などの個人情報を教えない
- 常に誰かと一緒に行動することを心がける
- 防犯グッズを携帯する
- ストーカーされてるかもしれないという証拠を積極的に集める
- SNSに投稿した写真などは一度すべて削除する
- 問題が発生したら早めに警察や弁護士に相談する
見過ごすことでストーカーの行動がエスカレートする可能性があります。何もせずに放置することは避け、問題に気付いたら迅速に対処することが重要です。軽率な行動を控え、常に警戒心を持って行動するようにしましょう。
まとめ
ストーカー被害は、誰でも遭う可能性があります。「自分は大丈夫」と油断せず、常に警戒心を持つことが大切です。また、ストーカーされてる気がする場合は、自分だけで解決しようとせず、信頼できる人や専門機関に相談することも重要です。周囲の支援を得ながら、適切な対策を講じることで、より安全な環境を確保しましょう。