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バナナの皮、リユースできるんです!
バナナを食べたあと、手元に皮が残りますよね。バナナの皮は分厚いので、実と一緒に食べるのは通常不可能。皮ごと食べられる品種でない限り、手元に残った皮は破棄してしまいがちです。
しかし、バナナの皮はリユース可能!どのようなときに再利用できるのかを、チェックしてみましょう。
バナナの皮の『4つの使い道』
バナナの皮をリユースする方法は、以下のようなものがあげられます。
1.革製品のメンテナンスに使う
バナナの皮の内側、筋などがある白色の面を使って、革製品のメンテナンスを行うことができます。
靴やカバン、ソファなどをバナナの内側を使ってこすることで、ピカピカに磨き上げられますよ。バナナの皮を使って革製品を磨いたあとに、柔らかい布で仕上げ磨きをすれば完成!ワックスやクリームがないときのメンテナンスに最適です。
2.ガーデニングの肥料に
バナナの皮を細切りにしてガーデニングの土の上にまいておくと、アブラムシ撃退につながります。また、バナナの皮に含まれているカリウムが溶けだすことによって、肥料代わりにもなりますよ。
バナナの皮からエキスを抽出して、植物に栄養素を含んだ水を与えることも可能。バナナの皮から栄養素を抽出する場合は、バナナの皮を完全に水に浸してカビを発生させないようにしましょう。
3.スムージーに入れる
バナナの皮を含めて丸ごと摂取したいときは、スムージーの中に入れるのがおすすめ!バナナの皮の原型が残っていると、口に入れるときに抵抗を感じやすいですよね。皮を粉砕して摂取するスムージーであれば、抵抗なく摂取できますよ。
皮も含めて摂取することで、より高い栄養を取り込むことができます。
4.お肉を柔らかく仕上げたいと気に使う
バナナの皮には、フィシンという酵素が含まれています。この酵素は、お肉を柔らかくするパワーを持っている優れもの!
少し硬そうなお肉を調理するとき、バナナの皮をお肉と一緒に調理すると、柔らかく仕上がりやすくなるのでおすすめです。
バナナの皮を使うときの注意点
バナナの皮を再利用するときは、以下のことに注意しましょう。
- 皮をむいたら、時間を置かずに使用する…劣化したものは使用できないため
- 食品として扱う場合は、無農薬のものを使う
- カビなどの異常があるものは使用しない
バナナの皮は、バナナの実と同じように劣化しやすい傾向です。むいた皮は、できるだけ早く消費してしまうのがベスト!
また、食材として皮を扱う場合は、人体に悪影響がないものを選びましょう。農薬の使用や劣化や腐敗が進んだものを食べてしまうと、思いもよらない事態を招いてしまうかもしれません。
まとめ
バナナの皮は、複数の再利用方法があります。自宅にあるものや自分の生活習慣などに合った活用方法を実践しましょう。