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相手の意見をバッサリ否定する人の心理
なにか意見を出し合う場面や日常会話の中で、すぐに相手の意見を否定する人がいます。まずは、相手の意見を否定する人の心理を知りましょう。
- 話し相手のことをよく思っていない
- 話の主導権を握りたい人
- 認められたい
上記のような心理が、働いていることが多い傾向です。相手の様子をよく観察し、どうして人の意見を否定するのかを原因を探りましょう。
『すぐに否定する人』の性格や特徴4選!
すぐに相手の意見を否定する人には、以下のような特徴があります。
1.自分が一番大切で大好き
自分のことが一番大切で、自己愛が強いタイプの人は、相手の意見を否定しがちです。その裏側には、以下のような心理が働いている可能性があります。
- 相手の存在自体を見下している
- 負けず嫌いで、自分以上に素晴らしい意見を聞き入れることがとにかく苦痛
- 相手の気持ちなどには興味がないため、自分の行いを顧みていない
自分が一番ではない状態になることがとにかく苦痛なので、自分よりもよい意見をいう人の言葉は否定しがちなのです。
2.思い込みが激しい
思い込みが激しいタイプの人は、相手の言葉を否定して封じ込めがちです。
- 相手が自分を否定していると思っている
- 馬鹿にされていると思い込んでいる
- 被害妄想が激しい
- ひがみやすい
思い込みの激しさは、本来持っている性格などが加味している可能性もあります。相手が変わることを期待するのではなく、相手への接し方を変える方が無難です。
3.不安を感じやすい
不安を感じやすい人は、相手の意見に自分の意見のすべてかき消されてしまうのではないかと思いがちです。
- 自信がない
- 認められたい
- 劣等感が強い
上記のような人は、自分の意見が最初から他人には否定されるかもしれないという不安を抱えています。
4.他人に対する興味が薄い
他人に対しての興味が薄い場合、協調性がないため相手の意見に耳を傾けることは少ない傾向です。他人に執着しないため、タイミングが悪かったら八つ当たりする人もいます。
お互いストレスをためないための対処法
相手の意見を否定する人との付き合い方を身に着けることで、ストレスをためずに過ごしやすくなりますよ。
- スルースキルを身に着ける
- 相手の言っていることをほめる…すべて褒めちぎってしまうのはNG
- 相手に意見を求める
- 適度な距離を保つ
距離が近ければ近いほど、否定される回数はどうしても多くなりやすいものです。自分の意見を否定され続けるということは、心を削りメンタルが弱る原因にもつながるので、できるだけ早くスルースキルを身につけましょう。
相手の意見をすべて否定するのであれば、こちらから意見するのではなく相手の意見に耳を傾けてみることも有効です。素晴らしい意見はほめて、相手の警戒心を解きましょう。
まとめ
相手の意見を否定する人には、いくつかの共通点があります。その共通点と相手の心理を知り、無理のない付き合いができるよう心がけてください。