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調理やお皿洗いで出る生ゴミ、そのまま流していませんか?
調理やお皿洗いをしていると、生ゴミが出ますよね。三角コーナーによけるのが面倒なときや、量が少ないからといって、そのまま排水口に生ごみを流してしまうのはNG!
排水口に生ごみを流してしまうと、どのようなことが起こるのかをチェックしておきましょう。
排水口に生ゴミを流すと起こること
排水口に生ごみを流し続けていると、以下のことが起こりやすくなります。
嫌な臭いがする
生ごみを排水口に流し続けてしまうと、トラップ部分に生ごみが蓄積されやすくなります。トラップ部分はネズミなどの侵入を防ぐためN字になっており、水が溜まっているため、生ごみが腐りやすい傾向。
生ごみが腐敗すると、鼻を覆いたくなるような悪臭が立ち込めてくるかもしれません。
虫が湧く
生ごみをそのまま放置すると、台所内であってもコバエなどの虫が湧きますよね。栄養と水分があれば虫が湧きやすくなるため、排水口の中に生ごみを捨て続けると生ごみ周辺で虫が繁殖してしまうかもしれません。
コバエなどの虫は、繁殖力が高いため、一度増えてしまうとすべてを排除するのに時間がかかってしかうかも。
排水管のトラップ部分が詰まる
生ごみを捨て続けることによって一番注意すべきことは、排水管のトラップ部分が詰まることです。排水管が詰まると、水がうまく輩出されないためシンクが使えなくなってしまう可能性があります!排水管のトラップが詰まったときには、詰まり解消方法を実践してみましょう。
油であれば流していいの…?
排水口に生ごみを流し続けると、排水管が詰まる恐れがあります。では、液体である排水口に油は流してもよいのでしょうか?答えは、NG!排水口に油を流し続けると、排水管の先にある横引き管が詰まる可能性があります。
横引き管が詰まってしまうと、自力での解消はほぼ不可能。業者に依頼して詰まりを解消してもらうことになりますが、思いもよらない大きな出費になってしまうかもしていません。
環境への負担も考慮し、使用済みの油は排水口に流す以外の正しい処理方法を守って処分しましょう。
排水管が詰まったときにすべきこと
排水口が詰まったときには、以下の方法を試してみてください。
- パイプハイターで汚れを除去
- ラバーカップを使って汚れを押し流す
上記の方法のほかにも、ワイヤーブラシや薬剤を使用する方法もありますが、自分では対処できないと思った場合、できるだけ早く業者に依頼するのがおすすめです。
いろいろな方法を試しすぎると、排水管にダメージを与えてしまう可能性があります。できることをやりつくしても問題が解決しないときは、放置せず専門業者に相談してみてくださいね。
まとめ
排水口には、できるだけ生ごみを流さないよう心がけましょう。トラップ部分に汚れなどが詰まってしまったときは、自分でできることを試して無理のない方法で問題を解決してください。