キッチン掃除でやってはいけない『絶対NG行為』5選!場所によってはダメな掃除用具も?

キッチンは、油や調味料を毎日使う場所なので、どうしても汚れやすいものです。キッチンの汚れ落としをするときは、汚れの種類を見極めて、汚れを除去する効果の高いアイテムを選ぶことが重要!しかし、アイテム選びを間違えると、取り返しがつかないことが起きてしまうこともあるので注意しましょう。

キッチン掃除はアイテム選びが重要!

換気扇掃除

キッチンは、毎日使う場所です。料理を行うと、油や調味料がはねてしまうので、日々のお掃除できれいな状態をキープしたいところ。しっかりメンテナンスをしているつもりでも、お掃除アイテムの選び方を間違えてしまうと、キッチンアイテムの劣化につながるので要注意!

キッチンを掃除する前に知っておきたい、NGな行為を知っておきましょう。

キッチン掃除でやってはいけない『絶対NG行為』5選!

NGマークを出す主婦

キッチン掃除をするときに、すべきではない行為についてまとめました。

1.シンクを漂白洗剤で洗う

シンクに塩素系の漂白洗剤をしようすると、さび付いてしまう原因につながります。水筒やステンレス製のものも、塩素系漂白剤とは相性が悪いので、要注意!

シンクは気軽に買い替えることができるものではないため、漂白剤での洗浄は絶対にすべきではありません。

2.メラミンスポンジで蛇口の掃除

メラミンスポンジには、研磨剤が含まれているため、掃除で使用した場所がピカピカに仕上がって気持ちがいいですよね。しかし、蛇口にメラミンスポンジを使用してしまうと、くすみの原因につながることがあるので注意してください。

掃除を行う前に、取扱説明書をチェック!メラミンスポンジを使用してもよい素材かどうかを確かめましょう。

3.シンクに熱湯を流しいれる

シンクに熱湯を注いで殺菌消毒するのは、実はNG!排水管の塩化ビニール樹脂の耐熱温度は60度前後であることが多いため、排水管にダメージを負わせてしまう可能性があります。

排水管も簡単に交換できる部分ではないため、熱湯消毒を行うのは危険。

4.漆器やアルミに重曹を使う

漆器やアルミ製のものに重曹を使用してしまうと、変形してしまう可能性があります。素材の劣化にもつながるため、せっかくのお気に入りのアイテムが破損してしまうかもしれません。

重曹は、いろいろな場面で使用できる万能なアイテムです。しかし、すべての素材に対応しているものではないということを把握しておきましょう。

5.鉄や大理石にクエン酸を使う

大理石といえば、美しい光沢ば魅力的な素材です。しかし、クエン酸でメンテナンスを行うと、魅力である光沢が失われてしまうため要注意!鉄などのさびやすいものも、クエン酸との相性はよくありません。

さび取りでクエン酸を使用する場合は、すすぎ残しがないようしっかりと最後までメンテナンスを行ってくださいね。

キッチン掃除を行うときにチェックしたいポイント

お掃除アイテム

キッチン周辺の汚れ掃除を行うとき、失敗しないためにも以下の点をチェックしておきましょう。

  • 重曹…油汚れなどの酸性の汚れ
  • クエン酸…水垢などアルカリ性の汚れ
  • クレンザー…しつこい汚れ落としに
  • 中性洗剤…幅広い軽い汚れに
  • 漂白剤…排水溝のぬめりやふきんの漂白に使用
  • 消毒用エタノール…殺菌効果

キッチンをきれいに保つためには、適材適所に洗剤などを使い分ける必要があります。きちんとした知識を習得すれば、頑固汚れも撃退しやすくなりますよ。

洗剤同士を混ぜ合わせて使用するのは、非常に危険な行為!家族の安全を守るためにも、ひとつの洗剤を使用しているときは、ほかの洗剤類を近くに置かないよう心がけてくださいね。

まとめ

キッチンの汚れは、さまざまな種類があります。汚れの正体を見抜き、効果の高い洗剤選びをしましょう。

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