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庭の手入れやベランダ掃除などでハチの巣を発見!
庭やベランダなどのちょっとした空間に、ハチはすぐ巣を作ります。外に置きっぱなしにしていた子ども用の椅子などにも巣を作ってしまうため、どんな場所でも人目に付きにくい場所であればハチは巣を作る可能性があります。
ハチは種類によりますが、強い毒を持っているものもいるので処理には注意が必要!ハチの巣を見つけたときは、どのように対処すべきかをチェックしましょう。
ハチの巣を見つけたら絶対にしてはいけない『NG行為』3選
ハチの巣を見つけたら、絶対にすべきではない行為をまとめました。とっさに取ってしまいがちな行為も含まれているので、要チェックです。
1.むやみに刺激する
ハチの巣を見つけたとき、巣をむやみに刺激するのはよくありません。
- 棒でつつく
- 石を投げる
- 高枝切りばさみなどで巣を切り落とす
- 至近距離でスプレーを散布する
- 光を当てるなど
ハチの巣がある程度大きくなっていると、巣を刺激したら中から一気にハチが飛び出してきて攻撃を開始します。攻撃性の高いハチの場合、何度も針を刺してくるため、危険度が一気にアップ!
2.自力で処理しようとする
ハチの巣の処理は、素人では限界がある行為です。勇気を持って行ってよい類のものではないので、巣の大きさを見て業者への依頼をすべきかを判断しましょう。
ハチに刺されてしまうと、アナフィラキシーショックを起こし、生死にかかわる重篤な状態になることも珍しくありません。
3.ハチを刺激するような行動を取る
ハチの巣を処理するために、周囲のハチから退治しようと考える人もいるでしょう。ハチの攻撃力は、人間の想像を超えています。ハチそのものを刺激するような行動は、取ってはいけません。
- 水をかける
- 払い落とす
- 殺虫剤を散布する
- 大声を出す
- 走り回るなど
上記のような行動は、ハチを刺激し、刺されるリスクを高めてしまいます。
ハチの巣を見つけたときに取るべき行動
ハチの巣を発見したら、以下の点に注意して自力駆除に踏み切るかを検討しましょう。
- ハチの巣が10cmを超えていないか
- ハチが周囲に飛んでいないか
- 毒を持っているハチの巣か
ハチの巣が10cm以上になると、成虫になったハチが巣の周辺を徘徊している可能性が高いため自力駆除はしない方が無難です。女王バチと幼虫しかいない、10cm以下のハチの巣であれば、駆除スプレーを使用して駆除することが可能。
怖いと感じているのであれば、戸惑わず駆除業者に依頼の電話を入れてくださいね。ハチの巣は、放置すると大きくなるばかりです。刺される前に駆除するためにも、早期発見、早期駆除を行いましょう。
まとめ
ハチの巣の駆除は、時間が経過してからでは素人だけでの駆除が難しくなってしまいます。成虫のハチがたくさん飛んでいるのであれば、迷わず専門業者に連絡して駆除してもらいましょう。