秋に注意すべき虫3選!公園や家の中など身近に潜む危険性

草むら

暑い夏が終わり、秋は行楽シーズンです。紅葉などを楽しみながらレジャーにお出かけする機会も増えますが、秋には注意すべき「虫」もいるので気を付けましょう。油断しがちな時期ですが、身近に潜む危険な虫の特徴や、刺されてしまった時の対処法などご紹介します。

1.ツツガムシ

ダニに刺された跡

特徴

ツツガムシはダニの一種で、春と秋に発生が多くみられ、海道や沖縄など一部の地域を除き全国の野山や河川などで生息しています。

そのため、春や秋にハイキングなどのレジャーに出かけた際に刺されることが多いとされています。幼虫の体長は約0.2mmと肉眼で見ることはできない大きさです。

注意点

ツツガムシは私たちの脇の下や内もも、下腹部など体のやわらかい部位を好みとし、無毒なツツガムシであれば、赤くなっても数日後には跡が消え痛みや痒みはほとんどありません。

しかし、有毒なツツガムシに刺されると、刺し口が腫れ数日後に高熱がでて、赤い発しんがあらわれます。毎年全国で、数百人が感染しているという報告もあり、重症化することもあるため、秋のレジャーでは気を付けて下さい。

刺されてしまったら

ツツガムシは野山や林や草むら、河川敷に生息し、有毒なツツガムシに刺されると重症化することもあります。肺炎や脳炎症状を引き起こし、最悪の場合は死にいたることもあるそうですので、すぐに医療機関を受診しましょう。

2.スズメバチ

特徴

スズメバチは、ほかの蜂と比べて攻撃性が強い種類と言われています。特に、9~11月頃になると繁殖のピークを迎え、翌年女王となる蜂が誕生する大切な時期になるため、働きバチたちは必死に新女王バチの誕生を守るそうです。

そのため、この時期は最も攻撃性が増す時期で、巣に気付かず必要以上に近づいてしまうと激しく襲われてしまいます。

注意点

もし、巣に気づかず攻撃的なスズメバチに遭遇してしまったら、大声を出したり走ったりせず、静かにゆっくりと後ずさりをしながら、離れましょう。

手を振って、ハチを追い払うような動きは絶対NGです。この動きによって、ハチは人に攻撃されたと勘違いをし、警報フェロモンを放って仲間に敵の存在を伝え、多くの働きバチが巣から飛び出してきて、毒針で襲ってくるそうです。

刺されてしまったら

スズメバチに刺されてしまったら、まず安静にして、刺された部分を冷やしましょう。軽い症状は刺された部分だけの痛みや腫れですが、場合によっては、アナフィラキシーショックを起こすこともあると言われています。

じんましんや、血圧低下、呼吸困難という症状がでたら、すぐに医療機関への搬送が必要となります。

3、セアカゴケグモ

特徴

セアカゴケグモはもともと日本国内には生息していませんでしたが、1995年に大阪府で発見されて以降、44都道府県で確認されている危険な外来生物です。

毒グモということで大きな社会問題にもなりましたが、有害なのはメスのみで、オスは毒が弱いそうです。全体的には黒色で、背中には、中央に赤色の縦すじ模様があるのが特徴です。

注意点

セアカゴケグモに注意する場所としては、

  • ベンチの裏
  • 自動販売機の下
  • ブロックやフェンスの隙間
  • エアコンの室外機の下

などです。エアコン室外機の下に生息するセアカゴケグモは、家の中に侵入する恐れもありますので、要注意です。

冬は冬眠しますが、春から秋にかけて活動し、日当たりが良い場所や暖かい場所にある物陰や隙間に生息しているそうです。秋は、カムフラージュのため枯葉などを巣に付けていることが確認されているので、見落とさないよう注意が必要です。

咬まれてしまったら

咬まれた時の症状は個人差が大きいものの、多くが軽い痛みを感じる程度のようです。しかし、重症の場合には、腹痛や筋肉のけいれんなどがみられ、重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる報告もあるため軽視できません。

12時間以上経過してから症状が出ることもあるため、傷口を流水や石けん水でよく洗ったら、念のため医療機関を受診するのが安心です。

秋は「蚊」にも用心!

虫刺され

蚊というと、夏のイメージが強いですが、実は夏以上に秋の方が刺されやすいそうです。油断しがちな季節になりますが、蚊の攻撃性は秋の方が増すとも言われています。秋のレジャーの際には、ご紹介した注意すべき3つの虫対策に加え、蚊よけ対策も忘れずにしましょう。

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