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初詣は三が日に強くこだわらなくてもOK!
初詣をするとなると、三が日中に済ませるのがマナーと思っており、絶対にその期間中に済ませねばならないと思っている人もいます。しかし、三が日に神社に行くと、とても混んでいますよね。
- 駐車場がなく、長時間並ぶ
- 境内が人で込み合っており、思うように進めない
- 人との接触によって、衣類が汚れるなどのいざこざが起きやすい
- 体調不良の人が紛れ込んでおり、風邪などの飛沫感染するウイルスに感染するなど
初詣を三が日に済ませようとすると、上記のようなことが起きる可能性があります。
初詣はいつまでに行くべき?
では、初詣はいつまでに行くべきなのでしょうか?
松の内の間に参拝するよう心がける
新年の神様へのご挨拶は、三が日中ではなく松の内の間に済ませるのが理想です。松の内は、地域によって日にちが異なります。
- 関西地域…1月15日まで
- 関東地域…1月7日まで
松の内とは、門松を家の前に飾っておく期間のことを指します。また、松の内の期間は地域によって異なるため、上記で紹介している日にちではない可能性もあるので注意してください。お住いの地域の松の内を調べ、その期間内に初詣を済ませましょう。
神社とお寺、どっちに参拝すべき?
初詣となると、悩みやすいのが「神社とお寺のどちらを参拝するか」という点です。初詣は氏神様にお参りをするという風習があるので、自宅の近所にある神社かお寺を参拝しましょう。どちらかではないといけないということはないので、空いている時間などを見計らって初詣をするのもよいですね。
神社やお寺を参拝すべき時間は、特に定められていないことがほとんどです。定められている場合はその時間内に参拝し、特に定められていない場合は周囲の住宅に迷惑が掛からないよう静かにお参りしましょう。
何度もお参りして問題ないの?
初詣は、何度しても問題ありません。神社やお寺によってご利益が異なる場合は、複数の神社やお寺に初詣に行きましょう。
どうしても期間中に行けないときにすべき対策
仕事の都合や体調不良などの事情で、どうしても松の内の期間中に初詣ができないという人もいます。こういった場合は、1月15日の小正月か2月3日の節分までに初詣を済ませるのが理想とされています。各家庭の事情などがあると思うので、期間に縛られず初詣をしましょう。
上記の期間にも初詣ができなかったから、もう今年は初詣を諦めてしまうのはNG。時期や体調面などを考慮し、心身に負担がかからない配慮しつつ初詣を済ませてくださいね。
まとめ
初詣をするのは、三が日中にしなければならないわけではありません。三が日に行けなかったとしても目安にすべき日にちなどを確認し、心身に負担がないタイミングで初詣に出向きましょう。