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パンがパサパサになる原因
パンは、サイズにもよりますが、保存状態がよくないと翌日にはパサパサになってしまいますよね。パンがパサパサになる主な原因は、乾燥です。翌日もずっとふわふわな食感を楽しむためには、乾燥してしまうのを防ぐ必要があります。
まずは、パンが乾燥してしまう可能性があるNG行為を見てみましょう。パンをしっとりとした状態でキープする方法も、併せてチェックしておきましょう。
パンがパサパサになってしまう『NG行為』3選!
パンがパサパサになってしまう、具体的な行動をご紹介します。
1.そのまま長時間放置する
パンは空気と触れている時間が長ければ長くなるほど、乾燥していきます。出来立てのパンは、粗熱が取れるまで封をせず放置しておくことがありますよね。そのまま放置し続けてしまうと、あっという間にパンの水分が飛んでしまってパサパサになってしまいます。
様子を見つつ、粗熱が取れた段階で、パンを入れている袋の口を閉じてしまいましょう。
2.冷蔵庫で保存する
パンには多くのデンプンが含まれています。デンプンは、0~4℃の気温で劣化スピードが増すため、冷蔵庫にパンを入れてしまうとパサパサになりやすくなってしまうのです。
真夏や梅雨時期に菓子パンを常温で放置するのは危険!時期や湿度、パンの状態などを加味して冷蔵庫に入れるかどうか判断をしましょう。
3.レンジで加熱する
レンジでただ加熱しただけのパンは、加熱直後であればふんわりと仕上がります。しかし、冷めるまで待っているとすぐに硬くなり、パサパサになってしまうので要注意!
レンジでパンを温めるのであれば、キッチンペーパーなどに水を含ませて絞ったものでパンを包んで、10秒ずつ加熱して様子を見ましょう。
パンの正しい保存方法
次の日もふわふわのパンを堪能するための、常温での保存方法をご紹介します。
- パンを袋に入れて、空気を抜ききる
- 密閉容器に入れて保存
空気に触れると、パンは劣化して固くなりやすくなります。できるだけ空気を抜ききって密閉容器に入れることで、硬くなるのを防ぎやすくなりますよ。パンは基本的に常温保存には不向きなので、翌日中に食べきってしまうのがおすすめです。
食べきれない分を冷凍する場合は、以下の手順で保存しましょう。
- 個別にラップ、もしくはアルミホイルでぴっちりと包む
- 冷凍専用の保存袋に入れて冷凍保存
冷凍保存する際も、できるだけ空気に触れないようにパンに回りをぴっちりとラップかアルミホイルで覆って保存しましょう。
まとめ
パンは、保存状況によって翌日の食感や風味が大きく異なります。正しい保存方法を実践し、翌日もふわふわもちもちのおいしいパンを食べましょう!