エリンギにするべきではない『NG行為』4選!間違った保存方法や使い方を解説

黒いお皿の上のエリンギ

エリンギは、キノコの中でも1本が大きくボリューム満点!切り方によって食感が変わるので、いろいろな料理に活用できますよね。購入したエリンギを腐らせてしまわないためにも、賞味期限の目安をチェック!より安全にエリンギを食べるためにも、NGな食べ方や保存方法を知っておきましょう。

エリンギの賞味期限の目安

2本のエリンギ

エリンギはきのこ類なので、生鮮食品のように明確な賞味期限が記されていません。まずは、目安となる賞味期限を知りましょう。

  • 常温…3日程度
  • 冷蔵…1週間程度
  • 冷凍保存…1か月程度

ほかの種類のキノコ同様、エリンギも冷凍保存すると旨味がアップします。食べきれない場合は、早めに冷凍保存しましょう。

エリンギにするべきではない『NG行為』4選!

一列に並んだエリンギ

エリンギにすべきではない行為は、以下の通りです。

1.生で食べる

きのこの中でも、エリンギとマイタケはシアンという物質を含む部類に属しています。シアンは、ほかのものと混じると化合物となり、腹痛などを起こしてしまう可能性がある物質です。

加熱料理すれば、問題なく食べられるので、過剰に心配する必要はありません。炒め物や煮物、鍋などに入れてしっかりと加熱しましょう!

2.濡れた状態で保存する

きのこ類は、水に濡れている状態だと長く保存するのが難しいものです。エリンギも、その例外ではありません。濡れたままの状態で冷蔵庫に入れて保存してしまうと、水滴がついている部分から傷んでしまいます。

購入したときに表面に水滴がついている場合は、購入後できるだけ早く水分を拭き取りましょう。

3.傷んだものを調理する

エリンギが傷んでいると、以下のような変化がみられます。

  • エリンギの表面が黒ずんでいる
  • 表面に触れると、水分が出ていてぬるぬるになっている
  • 白っぽいカビが発生している
  • 異臭がする

エリンギは、水分が非常に多いため、多少水が出ていても問題なく食べられることが多いです。水分の出方やぬめりなどに加えて、エリンギとは明らかに違う臭いがしている場合は腐敗しているかも。腐っているものは、洗っても過熱しても食べるのは危険です。

4.一気に大量に摂取する

エリンギには、不溶性食物繊維が豊富に含まれています。適度に摂取すると整腸作用が期待できますが、大量に食べると腹痛や下痢を起こしてしまうかもしれません。

エリンギの一日の摂取目安は、2本程度です。低カロリーであっても、これ以上の摂取はおすすめできません。

エリンギの正しい保存方法

エリンギを調理する様子

エリンギは正しい保存方法を守ると、保存期間が伸びやすくなります。難しい手順は含まれていないので、ぜひ実践してみてください。

  • エリンギの周りについている水分を、キッチンペーパーで拭き取る
  • 新しいキッチンぺーパーでエリンギを包み、保存袋に入れて野菜室で保存

エリンギの冷凍保存も、チェックしてみましょう。

  • 軸を切り取り、全体をほぐす
  • 冷凍用密閉袋に入れ、冷凍庫に入れる

冷凍保存したエリンギは、解凍せずに加熱調理可能です。冷凍も簡単にできるので、ぜひ取り組んでみてください。

まとめ

エリンギのバターソテー

エリンギは、調理方法と食べる量に要注意!適量を料理の中に入れて、風味や食感を存分に楽しみましょう。

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