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次の日の天ぷらがおいしくない!
揚げたてのときはサクサクで、食感抜群の天ぷら。翌日に持ち越すと、衣がヘタってしまって温め直しても圧倒的においしさに欠けてしまいます。
翌日の天ぷらをおいしく食べるためには、どのような保存方法が適切なのかを解説。注意すべきNGな保存方法も紹介しています。多めに作った天ぷらを、翌日も家族みんなでおいしく食べましょう!
天ぷらを保存する時の『NG行為』3選!
天ぷらNGな保存方法についてまとめました。ついやってしまいがちな保存方法も、含まれています。
1.常温で保存
天ぷらを常温で保存してしまうのは、絶対にNG!常温保存してしまうと、油がどんどん酸化してしまいます。風味が落ちるだけでなく、腐敗が進行してしまうので、翌日には食べられなくなってしまう可能性が高いです。
2.冷蔵庫にラップをせずに入れる
冷蔵庫で天ぷらを保存するとき、ラップをせずに冷蔵庫に入れてしまうのはよくありません。冷蔵庫の庫内は乾燥しているので、天ぷらがどんどん劣化してしまいます。
また、天ぷら独特の油っぽい臭いや素材から出る臭いが庫内に充満してしまう可能性もあります。天ぷらの劣化だけでなく冷蔵庫のニオイの原因にもつながるので、ラップは絶対に使用すべきです。
3.キッチンペーパーを使って保存する
出来立ての天ぷらの余分な揚げ油を吸収してくれるキッチンペーパーですが、保存に使用するのは不向きです。
キッチンペーパーは天ぷらの油を吸ってくれますが、たくさん油を吸ったペーパーを天ぷらに密着させ続けてしまうと、揚げ衣にクタクタのペーパーがべったり張り付いてしまいます。
キッチンペーパーを使うタイミングは、天ぷらができたてのときがベスト!天ぷらの保存には不向きであることを、覚えておきましょう。
天ぷらの正しい保存方法
天ぷらの正しい保存方法は、以下の通りです。
- クッキングシートで1つずつ天ぷらを包む
- ジップロックに包んだ天ぷらを入れて、空気を抜きながら密閉保存
天ぷらが劣化してしまう一番の原因は、酸素に触れることによっておこる酸化です。翌日に食べようと思っている天ぷらは、粗熱が取れたら早めにクッキングシートにくるんで密閉袋に入れましょう。
温めるときは、魚焼きグリルやオーブントースターを使用して加熱してください。電子レンジで温めると、衣がヘタってしまいます。
まとめ
天ぷらは、保存方法を間違えてしまうとあっという間に劣化してしまいます。せっかく作った天ぷらを劣化させてしまわないためにも、正しい保存方法を身に着けてくださいね。