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おいしいたけのこを選ぶコツ
春に旬を迎えるたけのこ。同じ価格で購入するならば、おいしいものを選びたいですよね。選び方のコツをまとめました。
- 全体的にずんぐりとした印象
- 穂先が黄色いもの
- 皮が薄茶色のもの
- ずっしりと重みを感じるもの
- 切り口にみずみずしさがある
皮や穂先が、黒や緑色になっていると、日光に当たっているためえぐみを感じやすくなってしまいます。
買うべきではない『たけのこ』4選!
購入すべきではないたけのこには、どのような特徴があるのでしょうか。日持ちしないものを選ばないためにも、購入を踏みとどまるべきポイントを押さえておきましょう。
1.白っぽい膜が張っている
たけのこの表面や浸けている水の表面に白い膜が張っている場合は、たけのこの劣化が進行している可能性が高いサインです。
白い膜を洗い流しても、劣化した部分が改善するわけではありません。加熱調理しても、食べない方がよいでしょう。
2.たけのこが浸かっている水が濁っている
たけのこは、水に浸った状態で売られていることが大半です。特に旬の時期を迎えたときは、スーパーなどでもたけのこを水に浸して販売している場面が多く見られます。
水に浸っているたけのこを購入するときは、たけのこだけでなく水にも注目!水が濁っている場合は、たけのこの状態がよくない可能性があるので購入を断念するのがおすすめです。
3.全体的に柔らかい
たけのこは、手に持ったときしっかりとした硬さを感じますよね。柔らかい穂先であっても、ぐにゃぐにゃというほどの柔らかさではありません。
たけのこを手に持ったとき、少し柔らかすぎるという印象を持ったときは要注意。劣化が進行して、実が崩れ始めているのかもしれません。過度に柔らかいたけのこは、購入しない方が無難です。
4.ツンとした臭いがする
たけのこは非常に水分が多い食材なので、保存状態が悪いとあっという間に傷んでしまいます。たけのこが傷んでいるかわからないときは、手に持ったときにニオイを確認してみてください。
鼻を突くような酸味のある臭いがしたら、傷んでいる可能性があります。たけのこの劣化はニオイに出やすいので、初心者の人でも香りを確認して購入するかを見極めてみてください。
たけのこの保存方法
たけのこの保存方法は、以下の通りです。
- 購入後、できるだけ早く米ぬかと一緒に煮て火を通す
- ゆで汁と一緒にタッパーなどに入れて保存
たけのこは、収穫直後からえぐみが発生し始めます。時間が経つほどえぐみが強くなるので、購入後はできるだけ早く、重曹か米ぬかを入れた水で炊いてえぐみを取り除きましょう。
冷蔵保存する場合は、水を毎日交換して清潔な状態を保ちます。火を通したたけのこは、傷みやすいので2日前後で食べきりましょう。
まとめ
たけのこは、日持ちしにくいため、購入するときに傷んでいないかを要チェック!購入後は、できるだけ早く茹でて調理しましょう。