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気付くと友人と疎遠になってしまっていた
学生時代、毎日一緒に楽しい時間を過ごした友人と、ふと気が付いたら疎遠になってしまっていた。誰にでもある経験かもしれませんが、どうしてあんなに仲がよかった友人と疎遠になってしまうのでしょうか。
友人と疎遠になる原因を、いくつかご紹介します。疎遠にならないための工夫についてもまとめているので、長く仲良くしたい友人がいる人はぜひ実践してみてください。
友人と疎遠になってしまう『5つの原因』
仲良しの友人と疎遠になってしまう原因は、どのようなものがあるのかをまとめました。
1.就職や進学
学生時代の友人と疎遠になる大きな要因のひとつに、就職や進学が挙げられます。同じ学校にいる間は時間を共有する時間が長いため、疎遠になるとは思えません。しかし、就職や進学後はなにかと忙しくて、友人との連絡のやり取りをおろそかにしがち。
周囲の環境が変わり、新しい友人など人間関係が出来上がってくると、昔の友人とは連絡を取らなくなってしまうケースもあります。
2.結婚、出産
女性にとって、結婚と出産は大きな人生の転換期になります。結婚して地元を離れたり、出産して生活の中心が育児にスイッチしたら、なかなか友人とゆったりと時間を過ごしにくくなるものです。
友人と自分、どちらかが未婚、もしくは子持ちでなければ意識の違いが生じやすくなるため疎遠になることもあります。
3.生活水準の差
友人との生活水準にあまりにも大きな差があると、話の内容がかみ合いにくくなり自然と疎遠になってしまうことも少なくありません。裕福な生活を鼻にかけるようなものの言い方をしていると、周囲から人がいなくなってしまうこともあるため、言葉選びは慎重に行うべきです。
4.友人に本音で話せない
友人と本音で語り合いをしてこなかった場合、仲が深まりにくくなるので人生の転換期をきっかけに疎遠になりやすくなります。人は善人ばかりではないので、どんな人に対しても本音を話す必要はありません。
しかし、気を許せる友達に対しても本音を語らないといなると、友人も本音をぶつけにくいものです。いろいろな人を観察して、気の合う唯一無二の友人と思える人を見つけたら、本音でいろいろと語り合ってみましょう。
5.黒歴史を共有しない
学生時代は、誰にでも黒歴史があるものです。会社の同僚や伴侶にも話せないような恥ずかしい失態を共有した学生時代の友人とは、今では築き上げられないような心がフィットするような友人関係を構築しやすくなります。
少し恥ずかしい失敗や思考回路の共有は、人間の成長に欠かせない過程です。それを共有できる友人を作っておくと、なにかにつまずいたときなどに支え合える友人になれる可能性が高いです。
友人と疎遠にならないためのコツ
大切な友人と疎遠にならないようするための対策は、とっても簡単です。
- たまにメールをする
- 休日に遊んだり電話をする
- SNSでつながっている場合、タイムラインの投稿にコメントを寄せる
- 手紙を書く
- 年賀状や残暑見舞いを送ってみる
本当に仲がよい人であれば、久しぶりにコンタクトを取ったとしてもスムーズにやり取りできますよ。友人も自分と同じように、さまざまな経験をして数多くの苦労を乗り越えてきたからこそ、学生時代とは一味違った大人の苦労話などにも花が咲くかもしれません。
できるだけこまめに友人とやり取りをして、疎遠にならないようにしましょう。
まとめ
大切にしたいと思っている友人は、こまめに連絡を取り合って疎遠にならないようにしましょう。疎遠になったとしても、勇気を出してコンタクトを取ってみると、昔のような楽しい時間を共有できるかも!