困ったら試してみて!泣きわめく子どもを落ち着かせる『3つのコツ』

子どもは本格的に泣き始めると、気持ちの立て直しがすぐできないので時間がかかって対応が大変ですよね。今回は、泣いている子どもを落ち着かせる方法をご紹介します。正しい接し方をすれば、子どもはピタッと泣き止んで落ち着きを取り戻すことも多々ありますよ。また、泣いている子どもにすべきではない行動も紹介しているので要チェック!

子どもは本格的に泣きだしたら大変!

寝そべって泣く子ども

我が子は世界で一番愛しい存在ですが、ひっくり返って泣き始めたら大変ですよね。本格的に泣きのスイッチが入ってしまうと、大きな声で泣き続ける上に、機嫌が直りにくいので手を焼きます。

今回は、泣きわめく子どもを落ち着かせる方法をご紹介します。少しでも早く子どもを落ち着かせて、穏やかで楽しい時間を取り戻しましょう。

泣きわめく子どもを落ち着かせる『3つのコツ』

抱っこされて泣く女の子

泣きわめく子どもには、どのような言葉かけや接し方が有効なのでしょうか。

1.子どもに優しく声をかける

子どもが泣いているときは、子どもを過度に刺激しないようにしましょう。どうして泣いているのかわからないときは、優しく声をかけてみてください。

不安や恐怖で泣いているならば、信頼している大人の声を聞いて子どもが駆け寄ってくるかもしれません。信頼している大人の存在は、子どもにとってなによりも大きな心の支えになります。

2.子どもが泣いている理由を代弁してあげて気持ちに寄り添う

子どもは、大人のように自分の気持ちを上手に伝えることができません。いろいろな思いを抱えたまま、どう言葉を発すればいいかわからず、感情が爆発して泣いているということも少なくありません。

子どもの周囲の状況を観察し、なぜ泣いているのかを代弁してあげましょう。代弁の内容が間違っていれば、子どもは横に首を振って意思表示をしてくれます。時間をかけてもよいので、子どもの気持ちに寄り添いながら泣いている原因を突き止めてあげてくださいね。

3.子どもを抱きしめて、安心させてあげる

子どもが泣いている理由の中に、不安を感じているケースがあります。初めての場所や不慣れなことに取り組むときなどは、大人でも緊張して不安を感じますよね。子どもは自分の中にある不安をどう消化すべきかわからないため、不安な気持ちを泣いて表現していることがあるのです。

不安解消のためにも、まずは子どもを優しく抱きしめて安心させてあげてください。抱っこは子どもとの信頼関係がある程度できていないと逆効果になることがあります。子どもとの関係を考慮して、対処法を考えましょう。

泣いている子どもに接するときの注意点

抱っこしてもらった赤ちゃん

泣いている子どもへの対応を間違えると、長泣きや、泣けばいうことを聞いてもらえると思う原因につながるので注意しましょう。

  • 泣いていることに対して、大声で叱る
  • 泣いている子どもに手を上げる
  • 無理やり抱っこする
  • いきなり大きな声で話しかける
  • すぐにお菓子やおもちゃを買い与える

泣いている子どもを無理やり泣きやませようとして、実力行使に出てしまうのはNG!子どもの個性によっては、大きな音や声でパニックを起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

泣けば嫌なことから逃れられる、大人がなんでもいうことを聞いてくれるという経験をさせてしまうのもよくありません。泣いている原因を正しくとらえて、子どもの気持ちに寄り添いましょう。

まとめ

笑顔の親子

子どもが泣いているときには、焦らず時間をかけて対応してください。泣いている理由を突き止めて、子どもと強い信頼関係が築いてくださいね。

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