スパムの肉は危険?おすすめの食べ方まで解説

スパム

スパムは危険だと言われている理由はいくつかありますが、その一つが塩分がとても多いこと。スパムは豚肉のひき肉や香辛料や調味料を混ぜ合わせて缶詰にしたものですが、味も濃くお料理の汎用性も高く人気食材ではありますが、食材としての危険性についての声が聞こえます。今回は、スパムの危険性について調べてみました。おすすめの食べ方も紹介しますので参考にしてくださいね。

スパムの肉が危険と言われる理由

スパム

最近では、肉製品の缶詰スパムについての危険性について問われる声を聞くことがあります。

スパムは健康的な食生活を基準にしてみると、健康に良い食品ではありません。毎食のように食していれば、健康に害をあたえることもあるでしょう。

こちらでは、スパムの肉が危険だと言われているその理由についてご紹介していきます。

脂質が高い

スパム缶の成分表示について調べてみると、スパム1缶340グラムで1,000kcal以上あることが分かります。

同じく1,000kcal程度のカロリーの食べ物ですと、カツカレーや大盛りかつ丼などが挙げられます。340グラム程度でここまでハイカロリーな食べ物ですので、脂質が多くダイエットにはほど遠い食材と言えるでしょう。

【スパム100グラムあたり】

  • タンパク質:12g
  • 脂質   :29g
  • 炭水化物 :2g

炭水化物の含有量は低いのですが、脂質が多すぎることから健康的とは言えませんね。

塩分含有量が多い

スパムはランチョンミート(別名:ソーセージミート)と呼ばれますが、分類としてはベーコンやソーセージと同じ食肉加工品になります。これら他の加工品と比べてみると、含まれている塩分量が他の商品より多いことがわかります。

【100グラムあたりの食塩含有量比較】

  • スパム  :2.2g
  • ベーコン : 2g
  • ソーセージ :1.9g

なお、厚生労働省の日本人の食事摂取基準では、1日あたり18歳以上の男性は7.5g未満・女性は6.5g未満が塩分摂取の目標数値とされているそうです。

厚生労働省の塩分の推奨量を考えると、スパム1缶を食べてしまうと、もう塩分はそれだけで1日分になってしまいます。塩分の摂り過ぎは、高血圧や血管の病気などの健康被害に直結しますので、十分注意するべきポイントになります。

添加物が多い

元々、食肉加工品には、多くの食品添加物が加えられています。食品添加物の中には、食べ過ぎを推奨しないものが多くあります。スパムに含まれる食品添加物で、健康被害につながる可能性のあるものがあります。

加工でん粉

天然素材のでん粉に化学薬品を混ぜた、人工的な添加物になります。天然のでん粉中のたんぱく質に、化学薬品が合わさることで合成たんぱく質になります。これがアレルギーを引き起こす原因になることもあるようです。

亜硝酸ナトリウム

防腐剤の役割をし、食品の色や見た目をよくするために加えられます。魚肉、魚卵、食肉加工品等に含まれるアミンに反応すると、発がん性物質に変化すると言われています。

塩化カリウム

天然塩の代用品になります。この成分の摂り過ぎは、高カリウム血症を引き起こす可能性があると言われています。

他の塩分控えめタイプなどの商品ラインナップには、リン酸ナトリウムやアスコルビン酸ナトリウムなどの人工的な香料や着色料、糖分、塩分を多量に含む、人口的な食品添加物がみられます。

《 スパムの肉が危険だと言われている理由》

  • 脂質が多い
  • 塩分含有量が多い
  • 添加物が多い
  • 化学薬品を混ぜた人工的な添加物を使っている
  • 発がん物質に変化する可能性がある添加物を使っている

スパムは何の肉?

ランチョンミート

スパムの肉が危険だと言われる理由はお分りになったと思います。ここではスパムは何の肉でできているかをご紹介します。

スパムは、豚肉を使ったランチョンミートの缶詰です。アメリカのホーメルフーズ・コーポレーションから発売された世界的なヒット商品です。特にハワイ料理ではよく用いられており、日本では沖縄料理で頻繁に使用されています。

【ランチョンミートって何?】
ランチョンミートとは、生の挽肉や香辛料や調味料などを混ぜあわせて缶に詰めて、高温加熱殺菌製法の食肉加工品のことを言います。元の素材はソーセージなどと同じですが、缶や金型で成形して加熱処理する製法が、ランチョンミートになります。

スパムはアメリカの食品メーカーが販売をスタート

1973年にアメリカの食品メーカー、ホーメル・フーズ・コーポレーション株式会社から発売されました。缶詰なので賞味期限も長く、缶を開けてすぐに食べられる加工食肉商品ということで、米軍の配給保存食としても扱いが開始しました。

米軍進駐の影響で、基地のある沖縄では一気にスパムの消費が広まりました。現在では、米国のホーメル・フーズ・コーポレーション株式会社の資本・技術提携の株式会社沖縄ホーメルや東京にはホーメルフーズジャパン株式会社が日本国内の拠点となっています。

最近では健康志向のランチョンミート商品も販売されている

ハムやソーセージも同じことが言われていますが、ランチョンミートなどの食肉加工品には、発がん性の高い食品添加物が含まれ、さらに骨粗しょう症を招きやすいとして、近年では問題視されています。

最近は、これらの添加物は添加されていない製品が販売されているので、気になる方はぜひ成分をチェックして無添加タイプのものをお試しください。

《 ポイント 》

  • スパムは豚肉を使ったランチョンミートの缶詰
  • ランチョンミートとは生の挽肉や香辛料や調味料などを混ぜあわせて缶に詰めた食肉加工品のこと

ほどほど食べる分にはスパムは安全!おすすめの食べ方

スパムの野菜の炒め物

スパムの肉は危険で塩分や脂質の含有量が高いことが分かりました。

ほどほどの量を食べる分には、炭水化物の含有量が少ない為、食べ合わせによっては、糖質オフのメニューにすることが出来そうです。

元々、脂質を多く含んでおり、味もしっかりついているので、調理の際に使用する油や調味料の使用は極力おさえて、野菜と一緒に調理するメニューがお勧めです。

油いらずスパムとあり合わせ野菜の炒め物

スパムには元々脂質が多く含まれていますので、テフロン加工のフライパンで油を引かずに、スパム50~100gを食べやすい大きさにカットして炒めます。

自宅の野菜室にある野菜、薄切りにした玉ねぎやほうれん草などの青菜を後から合わせて、黒酢または、米酢を大さじ2~3杯を好みで加えてコショウを振ると、さっぱりとした主菜になります。

油が気になる場合は、野菜を合わせる前にキッチンペーパーで余分な油を吸い取ると良いでしょう。

スパムと白菜の重ね煮

スパムにはもともと味がついていますし、ひき肉が原料ですのでダシがしっかり出ます。

お好みの厚さにカットしたスパム100~150gと、切った白菜1/4個を交互に重ねて、料理酒60㏄を加えます。

白菜とスパムを重ねた表面にか被らないギリギリ程度の無脂肪乳(または成分調整豆乳)を注ぎ、ローレルの葉2~3枚を入れて、塩コショウで味を調整します。

弱火で30分~45分程度、鍋に蓋をした状態で煮込んだら出来上がりです。

最後に

スパムイラスト

前半では、スパム肉の食べすぎによる健康上の危険性などについてご紹介しました。

スパムに限らず、加工食品や、高カロリーの食品には全てにいえることですが、食べ過ぎは厳禁!ということになります。

摂取量や食べ方、食べ合わせをバランスよく組み合わせれば、美味しく健康的に食べることは十分可能です。ハワイ料理や沖縄料理の多くに取り入れられているスパム、お野菜と一緒に適量をバランスよく美味しく食していただければと思います。

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