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日本ではOKでも海外ではNGなことがたくさん!
仕事や家族旅行などで海外を訪れる場合、日本では問題ない行動が海外では失礼に当たるケースがあります。海外渡航や長期滞在の経験がない場合は、無意識に失礼な行動を取ってしまう可能性が高いため要注意!
今回は、日本ではOKでも海外ではNGとされている行動についてご紹介します。海外に行く前にやってしまいがちなNG行動を把握しておきましょう。
海外でしてはいけない『絶対NG行為』6選
海外の現地住民の人たちから冷たい視線を浴びないよう、海外のマナーを知っておきましょう。日本で生活していても海外の人と接するときに役立つ情報なのでぜひチェックしてみてください。
1.すする音はNG
海外では、すする音に対して不快な印象を与えてしまうので注意してください。
- 鼻をすする音
- 麺やスープをすする音
日本ではあまり注視されない音ですが、海外ではマナー違反です。ヨーロッパでは鼻をすする音を特に嫌います。
2.名刺交換よりも握手を重視
日本では、まず最初に名刺の交換をして自己紹介を行い、礼をして話を開始するケースが多いですよね。
海外では、名刺交換よりも相手の目を見て握手を交わす方が重要視されます。信頼関係を構築する上で非常に大切でもあるので、好印象を持ってもらえるような固い握手を交わしましょう。
3.手招きをする
日本では、手の平を下にして手招きしますよね。これは海外では手招きではなく、「あっちに行って」という意味を持っています。
正反対の意味を持つジェスチェーなので、海外に行く予定がある人は絶対に把握しておきたいマナーのひとつです。
4.お酌をする
日本では、上司やお客様にお酌をするのが常識となっています。しかし、海外ではお酌はNG!お酒を注ぐのは、ウエイターに任せるか自分で行うのがマナーです。
お酒の席でコミュニケーションを取りたい場合は、積極的に相手に声をかけて会話を膨らませましょう。
5.腕組みをする
考え事をしているときなど、無意識に腕組みをする人は要注意!海外では、腕組みをすることが敵意を表しているととらえられるケースがあります。
そのほかにも、日本では違和感なく使っているボディランゲージが海外ではマナー違反であることもあるので、細かな点にも配慮してください。
6.トイレのドアをノックする
日本では、トイレのドアをノックして誰か使用中ではないかを確認しますよね。海外でトイレのドアをノックしてしまうと、早く出てほしいという催促のサインになってしまいます。
トイレを使用しているかを確認する際は、そっとトイレのノブを回してカギがかかっているかを確認するのがマナーです。
海外に行く前にチェックしたいこと
海外に出向く際、マナー違反をしてしまわないよう以下の点に注意してください。
- 訪れる国や相手の宗教…食べ物や肌の露出など
- 訪れる国の文化を把握する
- 公共交通機関の使い方のマナー
- 食事のマナー
- ビジネスでのマナー
日本で暮らしていると当たり前だと思っていることも、海外ではそうではないケースが少なくありません。
自分の中にある当たり前を相手に押し付けてしまわないよう、訪れる国の情報やマナーを頭に入れておくべきです。
まとめ
日本のマナーは、万国共通ではありません。海外を訪れる際には、マナーや文化に触れ、相手に失礼がないように気をつけましょう。