実は間違っている『麦茶の作り方』4選!NGな理由から美味しく作るコツまで解説

麦茶の間違った使い方とは

麦茶は、夏に向けて準備する家庭が多い飲み物です。たくさん水分補給をする時期だからこそ、美味しい麦茶を楽しみたいですよね。まずが、NGな作り方を把握しておきましょう。ついやってしまいがちな行動も含まれています。美味しい麦茶の作り方も紹介しているので、ぜひ実践してみてください。

夏に欠かせない麦茶

ひまわりと麦茶

夏の水分補給といえば、ミネラルなどを含んでいてさっぱりとしたテイストの麦茶がすぐに思い浮かびますよね。せっかく飲むならば、美味しい麦茶が飲みたいものです。

美味しく麦茶を作るためにも、まずはやってしまいがちなNGな作り方を知っておきましょう。自分はもちろん、家族もたくさん飲みたくなる美味しい麦茶の作り方も併せてご紹介します。

実は間違っている『麦茶の作り方』4選!

麦茶を注ぐ様子

いろいろな家事などと並行して麦茶を作るときについやってしまいがちな、NGな麦茶の作り方をご紹介します。間違った作り方をしていると、風味などを損なってしまう可能性があるのでチェック!

1.粗熱を時間をかけて冷ます

麦茶を煮出して作ったとき、粗熱が取れるまで放置していませんか?粗熱が取れるまでには、想像しているよりも長く時間がかかります。せっかく作った麦茶が傷んでしまわないよう、桶などに水と保冷剤などを入れて、出来上がった麦茶をすぐに冷やしましょう。

また、粗熱が取り切れていない麦茶を冷蔵庫に入れると、ほかの食材が傷んでしまう可能性があるので要注意!

2.麦茶パックを容器に入れっぱなしにする

濃い麦茶が好きな場合、水出しで麦茶を作ると麦茶パックを入れっぱなしにしてしまうケースがあります。パックを入れっぱなしにすると、細菌の発生確率が上がってしまうのでNGです。

味を見て、自分好みの麦茶になったら清潔な箸などで麦茶パックを取り出しましょう。

3.プラスチック製の容器で保存する

麦茶を保存するときは、ガラス製の耐熱性容器がおすすめです。麦茶を入れる前に煮沸消毒しておくと、食中毒などの心配をせずに使用できますよ。プラスチック製のものは、カルキ汚れがつきやすい傾向。傷もつきやすいため、制菌が繁殖して傷みの原因になります。

4.開封済みの袋を空気や湿度に触れたまま保存

麦茶は消費期限が長く、一度にたくさんパックを購入できます。袋を開封したら、開封した袋の中に未使用の麦茶パックを入れっぱなしにしてしまうのはNG。酸素や湿気に触れると、パック内の茶葉が酸化してしまいます。

劣化すると麦茶の風味が落ちてしまうため、麦茶パックの保存はジップロックなどの密閉できる容器や袋を活用してください。

麦茶を美味しく作るコツ

三杯の麦茶

麦茶は水出しと煮出し、どちらの方法でも美味しく作れます。まずは、水出しの作り方を見てみましょう。

  • 1パックあたり1Lの水を用意して、容器に麦茶パックと水を入れる
  • 冷蔵庫で1~2時間冷やし、味見をして好みの濃さになっていたら麦茶パックを取り出す

水出しは麦茶パックを入れるだけで出来上がるので、忙しいときにも簡単に作れますよ。次に、煮出しでの麦茶の作り方をご紹介します。

  • 1Lのお湯を沸騰させて、麦茶パックを1つ入れる
  • 3~5分程度煮出し、火を止めて5分どの放置
  • 麦茶パックを取り出して、粗熱を取る

冷蔵庫で保存する際は、粗熱を取って別容器に移しましょう。

まとめ

麦茶入りペットボトル

麦茶は、夏に限らずオールシーズン楽しめる飲料です。美味しい作り方をマスターして、お出かけなどのお供にも持参しましょう。

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