目次
生ごみのニオイが発生するまでの期間
生ごみは、毎日の料理でどうしても出てしまいます。まずは、生ごみからニオイが出るまでの期間を知りましょう。
- 夏場…半日~1日
- 冬場…約2日
温度が上がりやすい場所に生ごみを置いておくと、劣化が進み早い段階でニオイが出始めます。今回は、生ごみを放置するといけない理由をご紹介します。生ごみのニオイを抑える方法も、チェックしておきましょう。
生ごみを放置する絶対NGな理由
生ごみを放置してはいけない理由とは、具体的にどのようなものが挙げられるのでしょうか?実際に起こり得ることを、ご紹介します。
1.悪臭を放つ
生ごみは、温度が高ければ高いほど劣化のスピードが速くなります。生ごみが劣化すると、腐敗臭が充満するので非常に不快!ニオイの原因は、高い温度と雑菌と水分なので、梅雨から夏の季節は生ごみが劣化しやすい時期です。
野菜くずなどでも嫌なニオイが発生しますが、魚介類の内臓などを放置してしまうと一段ときつい悪臭を放ちます。室内に悪臭がこもるだけでなく、近隣住民とのトラブルのきっかけになることもあるので要注意!
2.虫の発生
生ごみを放置すると、すぐに虫が発生してしまいます。
- コバエ
- ハエ
- ゴキブリ
このように、きついニオイを好む虫が家の中で湧きやすくなってしまいます。生ごみは放置せず、その日のうちに処理してしまいましょう。
3.動物が生ごみをばらまく
家の外に生ごみを置く習慣がある家庭は要注意!以下の動物が、ゴミを荒らす可能性があります。
- ねずみ
- カラス
- 野良猫
住んでいる場所によっては、トンビなどが生ごみを散らかしてしまう場合があります。ベランダや道路などを汚してしまうだけでなく、生ごみ特有のニオイもばらまかれてしまうため、ご近所にも迷惑がかかるかも。生ごみは家の中で保管しておくのが無難です。
4.カビが発生する
カビが発生する条件は、養分と水分があることです。生ごみの中には、食べかすや野菜くずなどの養分と調理などで発生した水分があるため、カビが発生しやすい環境が整っています。カビはシンクの黒づみ汚れなどの原因となる他、食中毒や気管支炎の原因にもなるため非常に危険です!
生ごみのニオイを抑える方法
生ごみのニオイを抑える方法は、以下のようなものが挙げられます。
- お菓子の袋で生ごみを密閉する
- 生ごみが傷む前に、冷凍庫で凍らせる
- 生ごみが出ない調理方法を試す
- 生ごみ処理機を導入する
生ごみを普通のビニール袋に入れても、ビニール袋は空気を通す性質があるためニオイが漏れてしまいます。ポテトチップスなどのお菓子の袋は、ニオイが漏れにくいため、生ごみを入れるのにも適していますよ。
生ごみはすぐに劣化するので、冷凍庫に入れて傷みにくくしておき、ゴミ出しの直前にボミ袋に入れて出す方法もあります。
まとめ
生ごみは、毎日少しずつでも出てしまうものです。ニオイが出ないよう工夫をして、虫などの発生を抑えましょう。