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日常生活で欠かせない鏡は意外と処分方法に困る人多数
日常的に使用する頻度の高い鏡は、劣化や汚れによって買い換える人が多いですよね。その場合、古い鏡は処分する必要がありますが、単純にゴミとして処分することができない商品なので、意外と処分方法に困る人が多いです。
また、鏡にも様々な種類があり、手鏡から大きな全身鏡まで、サイズや用途もバラバラです。さらに、処分する理由として、汚れているだけでなく、割れてしまった鏡を処分するケースも多く、割れた鏡と割れていない鏡では、処分する際にかかる手間も異なります。
このような理由から、意外と鏡を処分する際に「どうすれば良いかわからない」「ゴミの分別区分がわからない」という人が続出します。
割れた鏡や全身鏡は?鏡の正しい捨て方を徹底解説!
意外と処分に困る鏡ですが、それもそのはず!同じ鏡という分類であっても、鏡の状態やサイズによって処分方法が異なるからです。ここでは鏡のサイズや鏡の状態など、様々な鏡の正しい捨て方を徹底解説いたします。
1.小さい鏡は不燃ゴミとして処分する
手鏡などの小さな鏡は、基本的に不燃ゴミとして処分することを指定している自治体が多いです。自治体によっては、指定されている袋に入れて処分するところもあれば、割れていない場合でも厚紙に包んだ状態で袋に入れて処分が必要な自治体もあります。
2.大きな全身鏡は粗大ゴミに区分されることが多い
全身鏡や三面鏡などの大きな鏡を処分する場合は、粗大ゴミに区分されることが多いです。粗大ゴミ処理券や粗大ゴミ廃棄シールなどを事前に購入して、自治体に回収予約をしたり、自ら近くのゴミセンターに持ち込んだりといった方法が一般的です。
粗大ゴミの日に、自宅の前やゴミ集積所に置いておくだけでOKという自治体もあるので、各自治体の処分方法に従って廃棄しましょう。
また、粗大ゴミの場合は、一般的に処分料金がかかります。自治体によって料金が異なるので、ホームページなどを確認しましょう。
3.割れた鏡は厚紙とガムテープで保護が必要
もしも鏡が割れてしまっている場合は、そのまま袋に入れるのではなく、厚紙や新聞紙で割れた破片を包んだ後、ガムテープで頑丈に巻き、袋などに入れましょう。
割れた鏡をそのまま袋に入れて処分してしまうと、ごみを収集する行政の方々が破片で手を切ってしまい、怪我をする恐れがあります。非常に危険なので、割れた鏡は丁寧に扱うようにしましょう。
また、自治体によっては「危険物」などの記載が必要な自治体もあります。必要と書かれていなくても、ごみを収集してくれる人のことを考えて、「危険」「割れた鏡」などとわかりやすく記載しておくと親切です。
4.不用品回収業者に回収してもらうことも可能
もしも鏡以外に捨てなければいけない粗大ゴミがある場合は、1つずつ粗大ゴミとして処分するのではなく、不用品回収業者に依頼し、すべて一緒に回収してもらう方法もあります。
回収する粗大ゴミの数によっては、不用品回収業者に依頼した方が安く済んだり、手間をかけずに済んだりするので、1つの処分方法として検討してみましょう。
5.まだ綺麗な状態であれば買い取りも検討しよう
もしも処分を検討している鏡抜け感の状態が、まだ綺麗なままである場合、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却できることもあります。女性の場合は、まだ使える鏡であっても新しい鏡を購入したという理由で処分を検討する人も多く、買い取りで処分する人も多いです。
また、ブランド品の鏡の場合は、ブランド買い取り業者に買い取ってもらえるケースもあります。割れていなかったり、汚れていない鏡であれば、こうした買い取りサービスも検討しましょう。
鏡はサイズや状態で処分方法が違うことを理解しよう
いかがでしたでしょうか。鏡はサイズや状態で、処分する方法やごみ区分が異なります。場合によっては、自治体ではなく、不用品回収業者やリサイクルショップを利用した方がお得に済むケースもあるので、自治体のホームページを確認した後、鏡の状態にあった方法を検討しましょう。