わさびの食べ過ぎには注意!どの位の量なら食べても大丈夫?

わさびを箸で掴む

わさびは抗菌作用や血栓予防に効果があると言われ、健康によい食材とされていますが、実は食べ過ぎると健康に良くないのをご存知ですか?今回は食べても良いわさびの適量や、食べ過ぎた際の症状、効果などについてご紹介します。

わさびの食べ過ぎはダメ!

わさびイラスト

わさびを食べ過ぎたことはありますか?

実は、わさびの適量はそれほど多くはありません。気が付かないうちにわさびを食べ過ぎているかもしれません。

わさびと聞くとお刺身やお寿司が浮かぶと思いますが、日本では昔から生魚には寄生虫が潜んでいることもあるので、わさびを一緒に食することで寄生虫から健康を守るという食習慣が続いています。

また、わさびは血栓の予防にも効果があるのではないかとも言われています。良いことづくしのわさびですが、実は食べすぎると健康を害する恐れもあるのです。

海外のニュースによると、アボカドディップとわさびを間違えて、一度にたくさんのわさびを口にしたことにより、胸痛や呼吸困難などのショック症状で緊急搬送された出来事があったそうです。

診断は、たこつぼ心筋症という病気だったそうです。わさびの食べ過ぎで心筋症というのは驚きですね。

正しい摂取量を知り食べる分には全く問題はありませんので安心してください。わさびには多くのメリットがありますので、これを機会に食べ過ぎないように摂取量や食べ過ぎた際の症状などを説明します。

〈たこつぼ心筋症とは〉
突然、何の前触れもなしに胸痛や息切れなどの症状が出現する心臓の病気です。心臓の血管(冠動脈)が急に閉塞する急性心筋梗塞に似た症状であるため、心筋梗塞と同じような心電図変化がみられ、心臓のポンプの働きも部分的に悪くなります。冠動脈の血流に問題ないことを確認することで、心筋梗塞ではなく、たこつぼ型心筋症と診断されます。

わさびの食べ過ぎによる症状

下痢をしてる男性

下痢

わさびの食べ過ぎで胃痛や下痢になる場合があります。わさびの辛み成分は刺激が強いので、適量を超えてしまうと、舌や胃腸などに強い刺激が加わるので胃痛や吐き気や下痢などの症状が起きる場合があります。

味覚障害

わさびの辛み成分は刺激が強いので、食べすぎてしまうと、味覚障害を引き起こす可能性があります。味覚障害は知らないうちに悪化してしまうので注意が必要です。

アレルギー

わさびの食べ過ぎでアレルギーになる場合があります。主な症状は頭痛やめまい、発熱や悪寒などです。また、わさびアレルギーをすでに持っている人は少量でも非常に危険なので注意しましょう。

わさびを食べる時の適量とは

皿の上のわさび

わさびの摂取量

健康や美容に良いとされている適量は寿司や刺身などと一緒に食べる量の約3~5gです。

チューブわさびの場合、3cmで約3gが目安の量となります。わさびは刺身醤油や蕎麦つゆの中に入れて食べるのがおすすめです。

また、わさびを醤油にといてたものをご飯にかけたり、ドレッシングに加えてサラダにかけて食べたり、お吸い物などの汁物に入れて食べるのもおすすめです。

わさびの効果

口臭予防イラスト

わさびには多くのメリットがあります。わさびの効果や効能をご紹介します。

わさびの効果や効能

食中毒

わさびの成分のアリルイソチオシアネートには、殺菌と抗菌作用があります。生魚と一緒に食べることで寄生虫による食中毒を防ぐことができると言われています。

口臭予防

口臭の原因のひとつである口内細菌は、食事から摂った栄養素をもとに口臭を生み出します。わさびの成分に含まれる殺菌作用により、口内細菌の増殖を防ぐことで口臭予防に効果があるそうです。

血栓予防

わさびの成分のメチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネートには、活性酸素の生成を抑える効果があると言われ血栓予防に期待が出来ると言われています。

わさびに含まれる栄養

わさびおろし

カリウム

わさびにはミネラル成分のカリウムが含まれています。わさび100gあたり約500mgのカリウムが含まれています。カリウムは、塩分を身体の外に排出させる作用があり、塩分を摂り過ぎたときに効果があります。

カルシウム

乳製品に多く含まれているカルシウムも、わさびには含まれています。わさび100gあたり約100mgのカルシウムが含まれています。カルシウムは骨や歯を形成する他、血液の凝固を促す働きがある欠かせない栄養素です。

ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。わさび100gあたり約75mgのビタミンCが含まれています。ビタミンCはメラニン色素生成を抑える働きがあり、日焼け防止などに効果的です。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝をサポートする栄養素です。わさび100gあたり約0. 06mg位のビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は、お米とわさびを一緒に食べることで効果的に摂取できると言われています。

リン

リンはカルシウムと同様に、骨や歯を形成する栄養素です。わさび100gあたり約79mgのリンが含まれています。リンには細胞の浸透圧を保つ働きがありますが、摂取しすぎるとカルシウムの吸収を邪魔する可能性があるので、摂りすぎには注意が必要です。

最後に

わさび醤油

わさびの食べ過ぎは良くありませんが、刺身やお寿司、蕎麦やサラダ、薬味として食べる分量であれば心配はありません。
わさびに含まれるカリウムやカルシウム、ビタミンCやB1などの栄養が多く含まれていることだけでなく、殺菌、抗菌や口臭予防などの効果もあります。くれぐれも食べすぎには注意しましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする
わさびを箸で掴む

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る