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シャワーの使い方、気にしていますか?
入浴時、体や頭を洗った後にはシャワーを使いますよね。洗面器でお湯を汲んで石けんを洗い流すのは、力が必要で少し大変!でもシャワーは、蛇口をひねるだけでお湯が出るので、年齢問わず簡単に使えて便利です。その反面、無意識のうちにお湯を無駄使いしやすい点は要注意!
今回は、シャワーを出しっぱなしにしたときの水道代の目安についてご紹介します。節約方法も紹介しているので、毎日少しずつ節水できるように無理なく工夫しましょう。
シャワーを出しっぱなしにしたときの水道代の目安
シャワーを1分間出しっぱなしにしたら、水道代だけで約2円くらいお金がかかります。シャワーの水を温めるためにはガス代もかかるので、ガス代と水道代を合わせたら1分間で約7.5円ほどかかってしまうのです。
頭や体を洗う間シャワーを出しっぱなしにすると、あっという間に数分が経過してしまいます。約10分ほどシャワーを出しっぱなしにしたら約75円ほどかかってしまい、使用したお湯の量は浴槽の半分ほどになってしまうので要注意!
水道代の節約は、シャワーを出しっぱなしに気を付けるだけでも十分な効果が期待できますよ。
水道代を節約する方法
水道代を節約するのは難しいと思うかもしれませんが、シャワーの使い方に注意するだけでも節水になります。毎日毎月コツコツ節水することで、年間の水道代に変化が見られやすくなるので、気長に無理なく続けましょう。
1.こまめに使い分けを行う
シャワーは蛇口をひねるだけで簡単にお湯が出て便利だからこそ、いったん蛇口をひねったらそのまま出しっぱなしにしてしまいがちです。洗髪中や体を洗っているときなどはシャワーのお湯は必要ありません。
こまめにお湯を止めることが、節水につながります。面倒かもしれませんが、小さな努力の積み重ねが節水につながるので、ぜひ取り組んでみてください。
2.節水シャワーヘッドを使う
節水シャワーヘッドは、ホームセンターなどで販売されている便利な節約アイテムです。
- ヘッドの穴が小さくなっているので水圧が高くなり、少ない水でも不自由なく使用可能
- 使用する水の量が少ないため、無理なく節水できる
- 少ない水でも、水圧が著しく劣るなどの不自由さを感じない
- 自宅で簡単に設置できる
- 水の使用量を30~50%削減でき、数千円から1万円近く節水できる可能性がある(商品と使用人数によって変動)
- 比較的安価な価格で販売されているため、購入しやすい
節水シャワーヘッドは、普段通りに使うだけで節水できる優れもの!節水が面倒、という人でも、いったん設置してしまえば使い方を変えることなく節水できます。また、節水シャワーヘッドには、いくつかの種類が発売中!どんなものがあるのか、事前に把握しておきましょう。
- 水圧調整機能…使用する人の好みに合わせた水圧に調整できる
- 止水ボタンがついている…手元のボタンでシャワーの水が止められる
- 塩素除去機能…カードリッジ内蔵で、塩素を除去してくれる
家族の要望なども取り入れ、みんなが使いやすいものを購入してくださいね。
まとめ
シャワーは、出しっぱなしにすると想像以上にコストがかかってしまいます。節約を考えているならば、シャワーの使い方を考え直してみましょう。節約できる便利なグッズも発売されているので、思い切って交換することも選択肢に入れてみてください。