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頭に血が上っているときは要注意
夫婦は日常生活で支え合うと同時に、物理的な距離が近い存在。だからこそ、お互い相手に対して我慢している部分もあるものです。小さな不満を長期間ため込むと、夫婦喧嘩で頭に血が上った際、相手を深く傷つけることをいってしまうかもしれません。
関係修復ができないような夫婦喧嘩をしないためにも、いってはいけないことを事前に把握しておきましょう。
夫婦喧嘩で言ってはいけないNGワード5選!
夫婦喧嘩で、相手にいってはいけないNGワードをご紹介します。口走ってしまう可能性のある言葉ばかりなので、要チェック!
1.相手の親族や兄弟の悪口をいう
相手の親族や兄弟への悪口は、家族や親族を大切にしている人の心にいつまでも残ります。
- 親のしつけがなってない
- あの親だからあなたもこうなんだ
- 兄弟の品がない
このようなことは、喧嘩のときに言うべきことではありません。
2.結婚したことを後悔するような言葉
結婚したことそのものを否定する言葉をぶつけてしまうと、相手の脳裏に離婚の文字が浮かび、場合によっては関係の修復が難しくなってしまいます。
- 結婚するんじゃなかった
- 離婚しよう
このような言葉は、言うべきではありません。離婚をチラつかせると相手が黙って自分が優位に立てる、物事がすんなり進むと思っている人がいるかもしれません。しかし、離婚を盾にすると不信感を抱く原因となり、関係がさらに悪化してしまう可能性があります。
3.相手を見下すセリフ
相手を見下すセリフは、相手の自尊心を大きく傷つけてしまうのでいうべきではありません。
- ○○のくせに、そんなこともできないの?
- こんな簡単なのこともできないの?
- いい気になるな
相手の上に立っても、喧嘩の解決にはつながりません。夫婦はいつでも対等であるべきなのです。
4.金銭面でマウントを取る
収入など金銭面でマウントを取ると、信頼を失う原因となります。
- 給料が少ない
- もっと稼げないの?
- 働いてないくせに
- 誰の給料で生活できてると思ってるんだ
育児や家事に専念している相手に向かって金銭面でマウントを取ると、家庭のことをすべてこなしている相手に非常に失礼。収入が逆転したときに、すぐに見放されてしまうかもしれません。
5.相手の容姿を指摘する
身長や体型などは、どんな人でも気になる部分があるものです。そこをあえて言葉にしてぶつけると、精神的に大きなショックを受けてしまいます。
- 痩せろ
- ブス
- ハゲてきた?
- 背が小さいね
- 若い頃はこうだったのに
人間は年齢と共に衰えるため、容姿も徐々に変化します。加齢と共に気になり始めた部分を指摘すると、自尊心が傷つけられてしまい、相手への信頼を失う原因なるかもしれません。
NGワードを言ってはいけない理由と解決方法
いってはいけないNGワードを相手にぶつけてはいけない理由は、なんなのでしょうか?気になる理由と、夫婦喧嘩を解決する方法とコツをご紹介します。
1.NGワードを口にしてはいけない理由とは
夫婦喧嘩でNGとされている言葉を相手にぶつけてはいけない理由は、以下のようなものが挙げられます。
- 相手のプライドを大きく傷つけるため
- 相手が大切だと思う人や物を侮辱することで、価値観の違いを突き付けてしまうため
- 容姿などの非難は、精神的ショックが大きいため
- 結婚したことそのものの否定は、喧嘩後も心にしこりを残すため
このように、NGワードにはかなり大きな言葉のパワーがあります。いった本人は忘れてしまうかもしれませんが、いわれた側はすんなり聞き流すことができない可能性が高いのです。
2.夫婦喧嘩の解決方法と喧嘩をしないコツ
夫婦喧嘩の解決方法は、できるだけ早く謝ることが重要です。
- 自分の非を認めて謝罪する
- 相手の言葉をしっかり聞く
- 耳が痛いことでも聞き流さない
- 改善できる部分は積極的に治す
喧嘩後の努力は、今後の喧嘩減少につながります。喧嘩をしないためのコツは、相手を追い詰めない言葉選びがキーポイント。不満に感じたことはできるだけ早くマイルドな言葉で相手に伝え、ため込まないようにしましょう。
まとめ
夫婦喧嘩は、どんな夫婦でもするものです。喧嘩をすることそのものがいけないのではありません。ただし、喧嘩をしているときは、言葉選びを慎重に行いましょう。できるだけ早く仲直りして、また仲良し夫婦として再スタートしてくださいね!