目次
音楽の聴き方で感情や作業効率が変わる可能性アリ!
大好きな音楽を聴くと、気分がアップしたり気持ちがリラックスしますよね。勉強のときに音楽を聴く人も、たくさんいます。
音楽は、聴き方によって感情や作業効率が変わる可能性があります。せっかく音楽を聴くのであれば、よい影響を受けたいです。そのためにも、まずはNGな音楽の聴き方を知っておきましょう。
やるべきではない『音楽の聴き方』5選!
音楽は、聴き方によってはよくない影響を受けてしまうこともあります。やるべきではない音楽の聴き方を知り、自分の音楽に聴き方がどうかを振り返ってみましょう。
1.悲しいときに明るい曲を聴く
悲しい気持ちのときに明るい曲を聴いて元気を出そうとするのは、実はNGな行動です。失恋やケンカなどが原因で悲しい気持ちになっているときは、自分の気持ちを表現しているような歌詞の曲を選びましょう。
さらに悲しくなってしまうのでは?と感じる人もいると思いますが、自分の気持ちを言い表してくれているような悲しい曲を聴くと、悲しい気分が和らぎやすくなるのです。悲しいときは無理に元気を出さず、悲しい気持ちに寄り添ってくれる曲を選びましょう。
2.丸暗記や文章を解読する科目の勉強中に音楽を聴く
勉強するときに音楽を聴く人はたくさんいますが、以下のような科目は音楽を聴きながら行うのは不向きです。
- 数学の文章題や応用問題を解くとき
- 国語や英語などの文章の解読のとき
- 歴史や化学、英単語などの丸暗記を行うとき
丸暗記するときに、歌詞のある音楽を聴くと、作業効率が落ちます。音楽を聴くのであれば、歌詞が入っていない曲を選びましょう。
3.大音量で長時間音楽を聴き続ける
音楽をヘッドフォンやイヤフォンで聴くときは、少し大きめの音で聴くとライブ感が味わえて迫力を感じますよね。
しかし、ずっと大きな音で音楽を聴いてしまうと、耳が音量に慣れて徐々に音量が上がりやすくなってしまいます。大きな音を耳元で聴き続けていると、耳に負担をかけてしまうので注意しましょう。
4.車内で大音量の音楽を聴く
ドライブや移動で車を運転するとき、自分の好きな音楽をかける人が多くいます。お気に入りの音楽だからこそ、大きな音でかけたいものです。しかし、音量が大きすぎると思わぬトラブルに巻き込まれるかもしれません。
- パトカーや救急車の音を聞き逃す
- 音楽によって感情が揺さぶられて、注意散漫になる
- 気分が高まって、運転が荒くなる
車を運転しているときは、周囲の音が聞こえる音量をキープしましょう。気持ちが大きく揺さぶられる曲は、事故を起こしてしまう原因になることがあるので注意してください。
5.周囲の迷惑をかける音量で音楽を聴く
車での移動はもちろん、電車やバスに乗ったときも音楽を聴くタイミングといえます。バスや電車が動く音に負けないくらい大きな音をイヤフォンで聴くと、耳に負担がかかってしまうので注意してください。
それだけでなく、音漏れは周囲の人に迷惑をかける可能性もありますよ。自分の好きな曲や世間で取り上げられている曲を、周囲の人も好きであるという保証はありません。外で音楽を聴くときは、周囲に音が漏れない音量を心がけましょう。
正しい音楽の聴き方
音楽は正しい場面で聴くと、モチベーションがアップします。
- スポーツの試合前や出勤前に、士気が上がる音楽を聴く
- トレーニングなどで心拍数が上がっているときに、スローテンポの曲を聴く
- リラックスできる曲を聴いて、ストレスを解消
- 好きな音楽を聴いて、単純な勉強(計算や漢字練習など)の効率を上げる
音楽を聴くときは、そのときの状況を把握して選曲しましょう。
まとめ
音楽は、生活する中で欠かせないという人もたくさんいます。音楽を聴こうと思っているときの状況を客観視して、自分の状態がよりよくなるような音楽をチョイスしてくださいね。