ガムテープのベタベタを綺麗に取りきる裏ワザ5選!やってはいけないNG行為まで解説

ガムテープ

強力なガムテープを一度貼ってしまうと、なかなか綺麗に剥がすことができません。誤って子どもが壁紙などに貼ってしまった場合、絶望してしまうことも…。そんなお悩みを持つ方も、まだ諦めないでください!今回は、剥がした際にできてしまったガムテープのベタベタを、綺麗に取りきる裏ワザをご紹介します。

ガムテープは一度貼ってしまうと綺麗に剥がすことは難しい

ガムテープを貼る女性の手元

ガムテープは粘着力が強いため、段ボールの梱包などに使われることが多いです。しかし、粘着力が強力だからこそ、一度貼ってしまうと綺麗に剥がすことは難しいですよね。

小さなお子様がいるご家庭では、お子様がいたずらしてしまい、ゆかや壁紙にベタベタと貼ってしまう…というトラブルも多いです。壁紙に貼られてしまうと、特に剥がしにくい素材なので、剥がすことを諦めてしまう人もいるでしょう。

無理に剥がすとベタベタが汚く残ってしまうことも…

ガムテープを剥がす際、無理に力づくで剥がそうとする人は意外と多いです。しかし、無理に剥がすと綺麗に剥がし切ることができず、ベタベタと粘着剤が残ってしまうケースが非常に多いです。

また、ガムテープが貼られていた場所が壁であった場合、素材によっては無理に剥がすことで、壁紙ごと剥がれてしまう恐れもあります。ガムテープは絶対に無理やり剥がそうとしないでください。

ガムテープのベタベタを取る際にやってはいけないことは?

止める女性

ガムテープを剥がそうとしたら、ベタベタ(粘着剤)が残ってしまった…という経験を持つ人は多いですよね。ガムテープを無理に剥がそうとしてしまうと、このようにベタベタがしつこく残ってしまう恐れがあります。

ガムテープのベタベタを取り切る際、以下のような方法はやめてください。

  • 塗装されている木材に液剤を使う
  • ガムテープの上から液剤を塗って剥がそうとする
  • そのまま長期間放置する

塗装されている木材に液剤を使ってしまうと、木材に液剤が染み込んでしまい、汚くなったり、色むらができたりとデメリットが生じます。

また、液剤を使う際は、必ずガムテープのテープ部分を剥がしてから、粘着剤の部分だけに使います。ガムテープの上から液剤を塗っても意味がなく、そのまま剥がそうとすると悪化してしまう恐れがあります。

そして、長期間ガムテープを貼ったまま、あるいは剥がした後のベタベタを放置していると、より剥がしにくくなってしまうため、なるべく早く対処することが大切です。

ガムテープのベタベタを綺麗に取りきる裏ワザ5選

人さし指を立てて微笑んでいる女性

では、ガムテープのベタベタを綺麗に取りきるには、どのような方法があるのでしょうか。以下では、ガムテープのベタベタが付着している素材ごとに対処法や裏ワザを紹介しているので、ぜひ試してみてください。

1.【ガラスや金属】ライターオイルをつけ置き

ガラスや金属にガムテープのベタベタが付着している場合は、ライターオイルが効果的です。ベタベタしている部分にライターオイルをまんべんなく塗り、その上からラップを覆いかぶせて20〜30分ほどつけ置きします。

これにより、ライターオイルがベタベタに浸透していくため、30分後にヘラなどを使ってベタベタを剥がそうとすると、するっと綺麗に取り除くことができるのです。

ライターオイルがないという場合は、マニキュアを落とす除光液でも代用できますよ。

2.【プラスチック】ベタベタに台所用洗剤を塗る

食器用洗剤

プラスチックにガムテープのベタベタが残ってしまった場合は、キッチンにある台所用液体洗剤が効果的です。洗剤の中にオレンジオイルが配合されていると、より効果が高いので、ぜひオレンジオイルが含まれている洗剤を選びましょう。

こちらも金属の時と同様に、洗剤をベタベタにまんべんなく塗り、上からラップを被せます。台所用洗剤の場合は40分ほど置いてください。40分後、ラップを剥がすと、一緒にするんと取れるほど簡単に綺麗になります。

3.【プラスチック】ベタベタに酢を塗り込んでラップする

お酢があるご家庭では、台所用洗剤ではなく、お酢も非常に効果的です。お酢には酸の力があるため、台所用洗剤よりも強力です。実行する際は、台所用洗剤と同じ段取りで行いましょう。

4.【木材】消しゴムでこすって落とす

消しゴムでこすっているところ

木材にガムテープのベタベタが残ってしまった場合、液剤を使ってしまうと木材に浸透してしまいます。そのため、液剤を使わない方法で対処しましょう。

木材の場合は、意外にもどこにもで売っている消しゴムが有効です。なるべく消す力(摩擦力)が強力な消しゴムを使用しましょう。使い方は簡単で、ベタベタの上から消しゴムで擦るだけです。

なかなか落ちない場合は、蒸しタオルでベタベタをふやかしてから、消しゴムでこすり落としましょう。

5.ドライヤーの熱を1分ほど当てて擦り取る

壁紙や床にガムテープを貼ってしまった場合は、ベタベタではなく、そもそも無理にガムテープを剥がしてはいけません。まずはドライヤーの熱を当ててから、シール剥がしなどを使用して剥がしましょう。

特に壁紙は、無理に剥がしてしまうとガムテープだけでなく、壁紙まで剥がれてしまい、壁紙ごと張り替えなければいけなくなります。慎重に取りきるようにしましょう。

ガムテープを剥がす際は慎重に…その後ベタベタの対処を!

紙製ガムテープ クラフトテープ

いかがでしたでしょうか。ガムテープは、必ず慎重にゆっくり剥がすことが大切です。その際、ベタベタが残ってしまった場合は、今回紹介したような対処法で綺麗に取りきるようにしましょう。決して無理やり剥がすことはやめてくださいね。

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