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女性がなりがちな身体の冷え。冷え症は厳密には病気ではありません。それでも肩こりや頭痛、めまいを引き起こす原因にもなるのでできる限り冷えは改善したいものですよね。今回は身体の冷えを引き起こすNG習慣と体を温める「温活」についてまとめました。
1.ただの白湯はNG
美容や腸内環境の活性化にも朝一番の白湯がおすすめといわれていますが、身体の芯を温めて冷えを改善したいのであれば、ただの白湯を飲むのはNGです。白湯を飲めば一時的に身体は温まりますが、冷めるとただの水になってしまうため、身体の芯から温めることはできません。冷えの改善には身体を芯から温めることが重要なので白湯を飲むのであればショウガやシナモン、唐辛子をプラスするのがいいでしょう。
2.朝食代わりのグリーンスムージーはNG
美容と健康のために朝食代わりにスムージーを飲むという女性も多いですが、実は身体を冷やす原因となっていることを知っていましたか?とくにグリーンスムージーは葉物野菜で構成されています。葉物野菜の大半は夏野菜のため、身体を冷やす効果があるとされています。スムージーは冷やして飲むものなのでより冷えを引き起こします。
スムージーにするのであれば身体を温めるといわれる根菜や「陽性食品」に分類される果物を取り入れるのがおすすめです。陽性食品は寒い土地で育った身体を温めるとされている食べ物です。スムージーに向いている食材ではリンゴやニンジンが該当します。
3.半身浴はNG
美容に気をつかう人は半身浴をおこなうことも多いようですが、半身浴はかえって身体を冷やすことになるのでNGです。特に低めの38℃程度のお湯に浸かるのはやめましょう。半身浴をするのであれば40℃くらいのお湯に浸かって、身体にじんわりと汗をかく程度に温まるのがベストです。それでも10~15分と短時間で終わらせるようにしましょう。
正しい温活で身体の冷えとおさらばしよう
身体を冷やすNG習慣と身体を温める温活におすすめの方法をまとめました。美容と健康に良いとされている方法でも、やりかたを間違えると身体を冷やす原因となってしまうこともあります。
身体を温めるためのコツをおさえて、身体の冷えや冷え症からくる不調とおさらばしましょう。