松ぼっくりは正しい処理で虫対策が必要!やり方と注意点

手のひらにある松ぼっくり

拾ってきた松ぼっくりはそのまま使うのではなく下処理をする必要があることをご存知ですか?松ぼっくりには雑菌や虫がついている可能性があります。見た目は何も無いように見えても、卵がついていたために虫が発生することがありますので注意が必要です。松ぼっくりを工作で使う前にする下処理の方法を4つ紹介しますので参考にしてくださいね。

松ぼっくりの下処理で虫対策!

松ぼっくり

松ぼっくりを下処理する理由

落ちている松ぼっくりやドングリを拾って、下処理をせずにそのままオーナメントや工作に使っていませんか?

拾ってきた松ぼっくりの表面についている砂や土をサッとふくだけでは、正しい下処理をしたとは言えません。

拾ってきた松ぼっくりは、なぜ下処理が必要なのでしょうか?

拾ってきた松ぼっくりには虫がついている

拾ってきた松ぼっくりには、松の樹液がついてベトベトしていたり、土や砂などが付いていたり、目で見てすぐ分かる汚ればかりではありません。

あまり汚れがついていないのに、虫がついているものもあります。

汚れや虫がついていたら払い落とせば大丈夫だと思っているかもしれませんが、奥に入り込んで見えないようなところに虫がいたり、虫が卵を産みつけていることがあります。

そのため、松ぼっくりの虫退治の下処理をしなければ、オーナメントや工作に使った後に、虫の幼虫が生まれて出てくることがあります。

綺麗に飾った松ぼっくりから虫が出てくるなんてゾッとしますね。

松ぼっくりの正しい選び方

拾う松ぼっくりの選び方

松ぼっくりを拾うときは、汚れていたり、穴があいていたり、ヒビが入っているものは拾わないよう注意しましょう。

拾った松ぼっくりの選び方

拾ってきた松ぼっくりも同様に、汚れていたり、穴があいていたり、ヒビが入っているものは捨てましょう。そのまま工作に使ったり、しまいっぱなしにしていると虫が出てくることがあります。

虫がついているか確認したい場合は、松ぼっくりを水に入れて、浮かんできた松ぼっくりは虫食いの可能性があるので取り除きましょう。

拾った松ぼっくりの下処理の前にすること

拾ってきた松ぼっくりを下処理をする前にすることを説明します。

  1. 汚れを落とす
    拾ってきた松ぼっくりに、土や砂などの汚れや松ヤニなどがついている場合、歯ブラシやハケなどでその汚れを払い落とします。
  2. 水洗いする
    洗面器などに水を入れ、松ぼっくりを水洗いします。

最低、1と2の下処理はしましょう。

続けて、本格的な下処理を行いますが、すぐ下処理を続けない場合は、松ぼっくりの水分をキッチンペーパーなどで吸い取り、風通しの良いところで2日~3日ほど干して乾燥させます。

松ぼっくりを水洗いしたあと、湿気で傘は閉じてしまいますが、松ぼっくりは乾燥すると傘が開く性質があるので、2~3日風通しの良いところに保管しましょう。

《 ポイント 》

  • 外で拾ってきた松ぼっくりには虫が卵を産みつけていたり虫がついていることがあります。
  • 松ぼっくりを水に入れて、浮かんできた松ぼっくりは虫食いの可能性があるの取除きます。
  • 最低する処理は、松ぼっくりの汚れを歯ブラシやハケや小さいほうきなどで落としてから、水洗いしましょう。

松ぼっくりの下処理方法

松ぼっくり

ここでは、松ぼっくりの正しい下処理の方法を4つご紹介します。

松ぼっくりの下処理方法①:煮沸消毒して虫を処理

松ぼっくりを煮沸消毒することで、松ぼっくりについた虫や卵、雑菌など殺菌することができます。

  1. 拾ってきた松ぼっくりについている汚れを、歯ブラシやハケや小さいほうきなどで払い落とします。
  2. 松ぼっくりを水洗いします。
  3. 鍋に水を入れ、沸騰させます。
  4. 沸騰したお湯に松ぼっくりを入れて5分程茹でます。
  5. 熱湯から取り出した松ぼっくりをザルにあけ、水をよく切ります。
  6. クッキングペーパーやタオルなどの上に松ぼっくりを置き、水気をとります。
  7. 風通しのよい場所に松ぼっくりを並べ、天日干しでしっかり乾かしましょう。

松ぼっくりを煮ると松ぼっくりが小さくなりますが、2日~3日ほど日陰干しし、完全に乾燥させると元に戻ります。

松ぼっくりの下処理方法②:冷凍して虫を処理

  1. 拾ってきた松ぼっくりについている汚れを歯ブラシやハケ、小さいほうきなどで払い落とします。
  2. 松ぼっくりを水洗いします。
  3. 松ぼっくりをクッキングペーパーやタオルなどの上に置き、しっかり水気を拭きとります。
  4. 松ぼっくりをフリーザーバッグなどの保存袋に入れます。
  5. 冷凍庫で約1週間凍らせます。
  6. 凍らせた松ぼっくりを、風通しのよい場所に並べて天日干しをし、しっかり乾かしましょう。

松ぼっくりの下処理方法③:お酢入りのお湯につけて虫を処理

松ぼっくりを茹でる鍋が無い、料理で使っている鍋で松ぼっくりの虫を駆除するのは気持ち悪い、冷凍庫で他の食品と一緒に入れるのはイヤ…という方におすすめの方法です。

  1. 拾ってきた松ぼっくりについている汚れを歯ブラシやハケ、小さいほうきなどで払い落とします。
  2. 松ぼっくりを水洗いします。
  3. バケツなどの入れ物にお湯をいっぱい入れ、そこに1カップ分のお酢を入れます。
  4. ③の酢のお湯に拾ってきた松ぼっくりを入れます。
  5. バケツに入れた松ぼっくりが浮かんでこないように落し蓋をして、1時間程度放置します。
  6. バケツの水を数回取り替えて、松ぼっくりをよくすすぎます。
  7. 風通しのよい場所に松ぼっくりを並べ、天日干しをし、しっかり乾かしましょう。

松ぼっくりの下処理方法④:電子レンジにかけて虫を処理

  1. 拾ってきた松ぼっくりについている汚れを歯ブラシやハケ、小さいほうきなどで払い落とします。
  2. 松ぼっくりを水洗いします。
  3. 電子レンジ対応の保存袋等に、松ぼっくりを入れます。
  4. 電子レンジに入れ、600Wで1分ほど加熱します。
  5. 加熱終了後、少し冷めてから松ぼっくりを取り出します。
  6. 風通しのよい場所に、新聞紙などをひいて松ぼっくりを並べ、天日干しをしてしっかり乾かしましょう。

松ぼっくりの処理で気を付けること

細長い松ぼっくり

松ぼっくりの臭い

松ぼっくりを茹でた後は強烈な松ヤニの臭いがしますので、部屋の窓を開けて作業し、充分に換気をしましょう。

松ぼっくりの茹で過ぎ

松ぼっくりを茹でるときは、虫や雑菌を駆除するためにしっかり茹でる必要がありますが、松ぼっくりを茹で過ぎるとヒビ割れしたり変色したりするので茹で過ぎに注意しましょう。

松ぼっくりの乾燥

松ぼっくりは、水分で傘が閉じ、乾燥させると傘が開く性質がありますので、下処理したあとはしっかり乾燥させましょう。

松ぼっくりのカビ

松ぼっくりはしっかり乾かさないとカビが発生する可能性があるので、傘がしっかり開くまで乾燥させましょう。

《 ポイント 》

  • 松ぼっくりを茹でた後は強烈な松ヤニの臭いがするのでしっかり換気をする。
  • 松ぼっくりを煮すぎるとヒビ割れするので注意する。
  • 松ぼっくりを乾かすときは傘がしっかり開くまで乾燥させる。

松ぼっくりを処理した後にする着色方法

ペイントした松ぼっくり

カラースプレーで着色する方法

松ぼっくりを段ボールや紙袋に入れ、上からスプレーを噴射するだけでOK。松ぼっくりを立たせてからスプレーを真上から噴射すれば上手にペイントできます。

松ぼっくりを均等にペイントするには、時々かき混ぜて、松ぼっくり全体にスプレーがかかるようにするのがコツ。アクリル性のカラースプレーは色が付きやすく、水分がついても色落ちしにくいのでおすすめです。

ニスを塗る方法

松ぼっくり本来の色を生かすには、ニスを塗って艶をだせばOK。自然な松ぼっくりに仕上がります。

マニキュアで塗る方法

マニキュアにはたくさんの色がありますが、マニキュアで塗る場合も、松ぼっくりに艶が出ででおすすめです。

マニキュアは、カラースプレーとニスを塗ったときと同じ効果ですが、松ぼっくりを塗るのに時間がかかるのが難点です。

松ぼっくりの保管方法

乾燥した場所に置く

下処理した松ぼっくりの保管で最適なのは、布や紙袋などに入れて乾燥した場所に置くか、ビニール袋に入れて乾燥剤を入れると乾燥するのを防げて効果的です。

湿気がある場所に置く場合や、梅雨の時期などは特に乾燥材は必要です。又、一緒に防虫剤を入れておけば、虫がよってくるのを防げます。

最後に

松ぼっくりを持つ親子

松ぼっくりを下処理しないと虫が出るだけでなく、雑菌がカビの原因になることがありますので、松ぼっくりは必ず下処理をしましょう。

子供が拾った松ぼっくりを、子供と一緒に工作に使うこともあると思いますが、万が一小さな子が口に入れても害が無いよう下処理をしてから子供に渡しましょう。

松ぼっくりの下処理後、すぐに加工しない場合は、新聞紙などにくるんでから乾燥剤を入れた箱にしまえば長期間保存することができます。

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手のひらにある松ぼっくり

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