収納に使うのはNG!段ボール箱収納をオススメしない3つの理由

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引っ越しや通販で使用した段ボール、そのままお部屋の収納グッズとして活躍していませんか。実は段ボール箱を使って長期的に物を収納しておくのはNG。今回は段ボール箱を収納にオススメできない理由をご紹介します。

段ボール箱は丈夫で何かと便利ですが、引越し後やネットショッピングで入手した段ボール箱を、そのまま収納に使っていませんか?

実はNGな段ボール箱収納。今回は段ボール箱収納をオススメしない理由を3つご紹介します。

1.段ボール箱は中が見えない

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段ボール箱が収納に適さない理由のひとつとして、中身が見えないという点が挙げられます。中に何が入っているのかひと目でわからないですし、中の物をリスト化してしっかり把握している人はあまりないでしょう。

そのため、新しく購入したアイテムを実は既に持っていたけど、段ボールの中にあったために気づかなかった、ということが起こる可能性もあります。

2.段ボール箱は虫やカビ菌が好みやすい

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段ボール箱は丈夫なので、比較的重いものや大量の荷物を保管しやすいと思う人は多いでしょう。しかし丈夫であっても素材は紙です。湿度を吸収しやすく、段ボールそのものはもちろん、箱の中にも湿気が溜まり易くなっています。

通気性も良くなく、適度な湿気と埃がこもる段ボール箱は、虫やカビ菌にとって居心地の良い空間。そこに衣服などを入れておくのは、あまり気持ちのいいものではありませんよね。

3.段ボールの保温・保冷効果が逆効果に?

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段ボールには保温・保冷効果があり、短時間であればチルド食品を保存するのにも適しているといわれるほど、中の温度を一定に保つことができます。そんな段ボール箱の中に本やフォトアルバムなどの思い出の品を詰め込んだままにしていませんか。

前述したように段ボールは湿気を吸収しやすいため、箱の中の湿度が上がれば保温効果が働いて熱がこもりやすくなります。虫が発生する原因となるのはもちろんのこと、箱の中に湿気や熱に弱い紙製の物を保存しておくことは、本や写真にとって適切な管理方法とはいえないでしょう。

透明の収納ボックスがオススメ

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段ボール箱は引越しなど短期的な保存には向いていますが、長期的に保存するのには不向き。長期的に保存するのであれば、中が見えやすい透明の収納ボックスがオススメです。

できれば、たくさん物が入る大きめの物より小さめの物を複数持っておくのがいいでしょう。大きめのサイズだと、ボックスの奥底にあるものが取り出しにくく、そのまま存在を忘れられがちになることも。小さめの収納ボックスであれば中身を取り出しやすく、必然的に空気の入れ替えもできるので、中を清潔に保ってくれます。

段ボール箱は長期的な収納に不向き

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段ボール箱が収納に不向きである理由をご紹介しました。

段ボール箱は一時的に収納する分には丈夫で便利ですが、長期的に収納するのには向いていません。出番が終わったら段ボール箱から収納ボックスにきちんと移し替えるようにしましょう。

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