食洗機で洗ってはいけないもの5選!物によっては食器が粉々になる!?

食洗器で洗ってはいけない食器とは

食事の後片付けを時短できる食器洗い乾燥機(食洗機)はとても便利な家電製品です。しかし、高温で洗浄・乾燥をするため、食洗機で洗浄することで壊れてしまう食器もあります。今回は、意外と知らない食洗機で洗ってはいけないものを紹介します。

食器の後片付けを時短できてとても便利な食洗機は、高温で洗浄・乾燥を行うので、手洗いよりも食器がピカピカにきれいになると評判です。しかし、食器によっては食洗機で洗浄することで、割れてしまったり、寿命が短くなってしまうことも。

今回は、食洗機で洗ってはいけない意外なものを紹介します。

1.強化ガラス製のもの

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頑丈で人気な強化ガラスですが、実は見えない傷や劣化によって突然破裂することがあるのはご存知でしょうか。

食洗機は高温で洗浄するため、ガラスが温度差に耐えられず、小さな傷がきっかけで粉々に割れてしまう可能性があります。丈夫で割れにくく思える強化ガラスですが、食洗機の利用は避けたほうがよいでしょう。

2.飛ばされやすい軽いもの

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お弁当に使うシリコンカップや小物、哺乳瓶の乳首など、軽いものは洗浄時の水圧で飛ばれてしまうことがあります。

これらがヒーターカバーに落ちてしまうと、発煙や焦げ、臭いなどの原因に。飛ばされやすい小物は、100円ショップで販売している専用小物入れなどに入れて食洗機で洗うようにしましょう。

食洗機小物かご

オークス 日本製 レイエ 小物が洗える 食洗機カゴ LS1533

3.装飾がついた高級食器

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漆塗りの食器や、金箔やプラチナの加工がされた陶磁器などは、食洗機の高温洗浄によって装飾が剥がれてしまう可能性があります。

また、食洗機専用洗剤と装飾に使われた素材がどのように反応するか分からないため、食洗機の洗浄は避けて手洗いをしたほうがよいでしょう。

4.クリスタルガラス(カットガラス)

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水晶のように透明なクリスタルガラスですが、取り扱いには注意が必要です。

クリスタルガラスの素材には鉛が含まれており、食洗機専用洗剤のアルカリ成分や、高温の水によって溶け出してしまう恐れがあります。せっかくの美しい透明度がなくなり、白くにごってしまうので、食洗機による洗浄は避けた方がよいでしょう。

ガラスの表面を彫り込む加工をしたカットガラスもクリスタルガラスであることが多いので、手洗いをすることをおすすめします。

5.フライパン(フッ素加工・鉄製)

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小さなフライパンを食洗機で洗っているという方も多いのではないでしょうか。

フッ素加工がされたフライパンで表面に傷がある場合、高温洗浄・乾燥によってコーティングが剥がれてしまう可能性があります。コーティングが剥がれてしまうと、食材がくっつきやすくなり、フライパンの寿命が縮んでしまうので、食洗機で洗うことはおすすめできません。

また、鉄製のフライパンも、食洗機で洗浄・乾燥することで錆びてしまう可能性があるので、手洗いをするようにしましょう。

食洗機は便利だけど入れてOKかどうかは物による!

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片付けの時短ができて、きれいに洗える食洗機は便利です。しかし、食洗機で洗浄することで食器が壊れてしまったり、寿命が短くなったりすることがあります。

食洗機を使用する時には、食器が「食洗機対応可」かどうかを確認するようにしましょう。

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