目次
脇汗を止める!おすすめ商品8選
脇汗を止める方法として、脇汗対策アイテムで脇汗を止める方法、ツボを押して脇汗を止める方法などを紹介します。
気温が上がって暑くなる季節では外出時に少し動いただけでもどんどん汗をかいてしまいます。知らぬ間に服の脇の部分に汗ジミができてしまっているなんて経験がある人もいらっしゃるかと重います。
そんなときに脇汗を止める方法として即効性のあるおすすめの商品を紹介します。対策して汗でびっちょり不快にならないようにしておきましょう。
制汗剤
制汗剤は脇汗対策として脇汗を止める方法としてまず思い浮かぶものです。特に頻繁に汗を拭き取ることができない外出時に手軽で頼りになるアイテムです。
制汗剤にはスプレー、ロールオンタイプ、シートなど色々なタイプが存在しています。どのような行動をするか求める効果によってどのタイプの制汗剤を使用するか選んで使用しましょう。
一般的にデオドラント剤と呼ばれるものは菌の繁殖を防いで汗のニオイを抑えるもので、制汗剤が汗を一時的に減らしたり止めるものになります。
スプレータイプ
スプレータイプの制汗剤は手軽に使用できるので人気のアイテムとなり、さまざまなメーカーから発売されています。ニオイを抑えるだけではなく、制汗という汗を止める効果もあります。
エージーデオ24 パウダースプレー 無香性
ニオイ菌を殺菌!脇以外にも首筋、胸もと、背中など全身の汗のニオイや体臭をしっかり防いでくれる肌快適ケアスプレーです。無香料なのでお気に入りの香水の邪魔をしないパウダースプレーです。無香料なのでメンズも安心のおすすめのアイテムです。
液体・クリームタイプ
汗を止めて、ニオイをしっかり防ぎたいという場合におすすめ出来るのが液体・クリームタイプの制汗剤です。外出前に塗って出かけることで1日中効果があるので安心できます。
デオナチュレ さらさらクリーム ワキ用 直ヌリ 制汗剤 クリーム
お出かけ前に気になる部分に指で塗ればさらさらな仕上がりでニオイをしっかり防いでくれるクリームタイプの制汗剤です。ワキガなどニオイで深く悩んでいる人にもおすすめのアイテムです。
皮膚薬科学研究所 オドレミン
SNSで話題の制汗剤オドレミンは、さらっとした液体でベタつかず、無香料なので好みの香水と一緒に使えるおすすめのアイテムです。皮膚科でワキガの治療に使用する、塩化アルミニウムを主成分とした制汗剤で入浴後に適量を気になる部分に指ですり込むように塗る事で汗が止まります。
スティックタイプ
手を汚さず汗を止めたい場所にピンポイントで塗りやすいスティックタイプの制汗剤です。外出しているときでもサッと塗りなおせて持ち運びにも便利なタイプです。
デオナチュレ ソフトストーンW “カラーコントロール”
パールグリーンカラーが脇のくすみをカバーしてワントーン明るく見せて、汗やにおいをしっかり防ぐスティックタイプのクリームです。皮フ汗臭、制汗、ワキガにも効果を発揮するおすすめのアイテムです。
シートタイプ
どこでも手軽に汗を拭き取って、ニオイを抑えて気分を爽快にしてくれるシートタイプの制汗剤です。シートタイプの制汗剤もさまざまなメーカーから多く販売されている人気のアイテムです。
エージーデオ24 クリアシャワーシート 無香性
汗やニオイをすっきり拭き取り爽快に整えてくれる超クールのひんやりシートです。持続型クールエッセンスを配合して、汗を拭き取るとシャワー後のようなすっきりした心地よさを実感できるおすすめのアイテムです。
脇汗パット
脇汗パットは汗をかくことで着ている服にできてしまう汗ジミや、汗による黄ばみを防ぐ、洋服の脇の部分に貼り付けて使う汗を吸収するパットです。
装着も簡単で吸収力にとても優れているので、服に脇汗のシミを残したくないときに使用することをおすすめします。色も白、ベージュ、黒と用意されているので着る服の色によって脇汗パットの色を選ぶことで目立たなくなります。
あせワキパット Riff ホワイト
外出時に制汗剤や汗ふきシートなどで対策していても、気づいたら服に汗ジミができていた…なんて経験はないですか?
大切な日やお気に入りの服を着た日は制汗剤での脇汗対策と併用してあせワキパットRiffを一緒に使用すれば安心です。厚さ1㎜のシートでしっかり汗を吸収してくれるおすすめのアイテムです。
ホワイト以外にもベージュや黒のパットがあるので服の色に合わせて使用しましょう。
脇汗対策インナー
脇汗対策インナーとは服に汗ジミを残さないよう、汗を吸収しやすい素材で作られたインナーです。
ブラトップのインナーに脇汗対策で脇の部分の布の面積を大きくして汗を逃さない作りになっていたり、脇と背中の汗に着目したボレロタイプのインナーがあります。速乾性もあるので汗ジミの心配がありません。
ベルメゾン 汗取りインナー 肌着の下に着るボレロ
持っているブラを活用して使用できる汗取りインナーです。三層構造で汗ジミをカバー!大量の汗をキャッチして洋服を汗ダメージから守って消臭綿で気になるニオイもしっかりケア。汗をかいてもすぐ乾く肌あたりのやさしい汗取りインナーです。
汗取りブラ
汗取りブラはブラジャーの脇の部分の布の面積を増やし、服と接する表面に汗が出ないようブラと脇汗パットが一体となっているタイプのブラジャーです。胸の谷間にも吸水速乾の素材を追加して汗を吸収してくれるタイプもあるので汗の量が多い方におすすめです。
サンセイ 汗取りインナー 綿ワイヤレスブラ 吸水シートつき チラ見え防止
創業約50年の老舗下着メーカーが製造する、脇汗対策におすすめのインナーハーフトップです。脇部分は吸水生地が脇汗を吸収してくれるので、汗が洋服に染みるのを防いでくれます。
カップのレースでデコルテのチラ見えを防止する薄着になる季節にピッタリのおすすめのアイテムです。
ツボで脇汗を止める方法
脇汗を止める方法として効果的なツボがあるので、外出して屋内に戻って汗をたくさんかいてしまったときなど、早く汗を止めたいという場面で押してみてください。
まずはどこでも手軽に実践しやすい手にあるツボから紹介します。但し、手のツボは劇的に改善するという強い効果を得ることは難しいので、あくまでも手軽に実践できるものと考えてください。
「後谿」(こけい)
後谿(こうけい)は筋肉の緊張を和らげるツボですので、緊張汗を和らげるのに後谿が活用できます。手を握ってグーの形を作った時に小指の付け根あたりの飛び出る部分で、手相の感情線が始まる先端の部分のツボです。
ツボを親指の腹やペンなどで、5秒を目安に、押して離してを繰り返しましょう。
「陰郄」(いんげき)
陰郄(いんげき)は、熱を鎮める働きがあるツボです。手汗多汗症などの循環器系の急性症状が和らぎます。手のひらを上側にして小指側の手首の付け根からひじの方向におよそ1.5cm下がった場所にあるツボです。このツボを親指の腹やペンなどで5秒を目安に、押して離してを繰り返しましょう。
「合谷」(ごうこく)
合谷(ごうこく)は、万能のツボと言われ押すとたくさんの効果があるツボです。
親指と人差し指の骨が交わる場所のやや人差し指寄りにあるくぼみにあるツボです。このツボは制汗の他に色々な場所の傷みの緩和や肌荒れなどの症状改善にも役立つツボです。
このツボは逆の手の親指を当てて気持ちいいと感じるぐらいの強さで強めに押します。両手それぞれ約30回くらい繰り返しましょう。
顔や脇などの上半身の汗を止めるのにより効果的なツボもあります。胸を押さえる形になってしまうので、人目を気にする場面では押しづらいかも知れません。
「屋翳」(おくえい)
屋翳(おくえい)は両胸の乳首の3cm~5cm(指2~3本分)ほど上の乳首と鎖骨の中心のあたりにあるツボです。
その部分を左右同時に人差し指で3秒程度押します。これを3セットくらい行うことで脇汗を止める効果があります。ピンポイントでココというものではなく、この辺かな?という位置を手で押すなどをすることでも効果あります。
実はこの屋翳というツボは、女性の場合はバストアップの効果があるツボの内のひとつなのです。
「大包」(だいほう)
大包(だいほう)は、脇の真ん中から下あたりの第6肋間を押さえる即効性のある汗を止めるツボです。腕を組むように両腕を交差させて、指で脇の下を押せば制汗の効果あります。
このツボを押すときに親指が空いているので、親指で屋翳(おくえい)を押せるので汗を止めるにはより効果的になります。
脇汗が出るのを防ぐ対策
ツボを押すこと以外でも汗が出ることを防いだり脇汗を止める方法があります。どれも効果があるものなので、おぼえて日頃から意識していると汗の量を減らしたり早く止めることができます。
リンパ節を冷やす
脇汗が出るのを防ぐ対策では、冷たいものでリンパ節を冷やすという方法があります。
汗が出るのは体温の上昇を抑えるために、放熱が必要になっているということなので、体温の上昇を抑えるためにリンパ節を冷やすことはとても効果的で脇汗を止める方法としても有効です。
- 首の後ろ
- 左鎖骨下
- 脇
- 太ももの付け根
- ひざ裏
の5つをピンポイントで冷やすことで体温上昇が治まり汗が止まります。冷えたペットボトルや水で濡らしたタオルなどを使って5箇所を冷やすことで汗が出てくるのを防ぐので汗が止まります。
脇の下を締めつける
半側発汗という身体の片側に圧を加えると反対だけが発汗するという作用を利用した脇汗を止める方法です。脇の下の胸から5cmほど上の部分をひもやゴムを巻いて圧迫すると脇や顔から出る汗が少なくなります。
この方法は舞妓さんが化粧崩れをしないために顔に汗をかかないよう、着物の帯で脇の下あたりをキツく締めるといった昔から活用されている方法なので同じ効果が得られます。
実はこの脇の下を締めつける方法はツボの項で紹介した大包(だいほう)というツボを押しているということになっているので、昔から活用されているという話に納得がいきますね。
有酸素運動で汗腺を活性化
脇汗など部分的な汗が気になっている方は、全身の汗腺を活性化させるように生活を改善してみましょう。
空調が効いている快適な室内で過ごしていると、汗をかくことが少なくなってしまい全身にある汗腺が衰えてしまいます。体全体にある汗腺で汗をかけなくなってしまうと、顔や脇など部分的な発汗をしてしまうことがあります。
あまり運動をしないで汗をかく機会が少ない方は、日頃から有酸素運動をして全身の汗腺を活性化させることを意識しましょう。身体全体満遍なく汗をかけるようになることで脇汗を減らすことができます。
脇汗の原因
脇汗はなぜ出るのか?脇汗の原因を解説しておきましょう。
汗を出す汗腺には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類があります。エクリン腺は全身にあり、アポクリン腺は脇の下や耳やおへそや乳輪などの部位にあります。脇にはエクリン腺とアポクリン腺の両方があり、乾きづらい部分なので、脇汗は目立ってしまう汗になっています。
汗は運動した時や暑かった時に上昇した体温を下げるために、ほぼ全身から汗をかきます。このときの汗はエクリン腺から分泌されます。エクリン腺は、全身にあるので、脇も汗をかきます。
驚いた時や緊張した時に精神的な刺激をきっかけとして汗をかくこともあります。
精神的な刺激を受けたときの汗は手のひらや脇の下など身体の一部で出る汗でエクリン腺とアポクリン腺の両方から汗が出ます。脇汗は体温調節や驚いた時や緊張した時に出るもので誰もが出す汗です。脇はエクリン腺とアポクリン腺が共存する場所なので汗をかくことが多くなる部分となっています。
最後に
汗は体温を調整することや精神的な刺激でかくものなので汗をかくこと自体は自然なことですが、自分自身も周りの人も不快に感じてしまうこともあるので、快適に過ごせるようにおすすめのアイテムや汗を抑えるツボや汗を抑える対策や止める方法について紹介しました。
対策をしても汗が多く出て生活に支障がでるという場合は多汗症の疑いを考慮して一度専門医に診てもらうことでより良い対策が取れるので恥ずかしがらず相談してみましょう。