お墓でやってはいけないNG行為6選!ありえないマナー違反、していませんか?

お墓は大切だった故人やご先祖様が供養されている場所です。日本では一般的に春秋のお彼岸や命日、お盆、お正月にお墓参りに行く人が多いです。他にも人生の節目に報告を兼ねお墓参りすることも多いでしょう。お墓参りには共通の特別な作法はありませんが、やってはいけないこと、マナー違反となるような行為もありますので、確認しておきましょう。

1.お酒やジュースを墓石にかけてしまう

日本酒

墓石にお酒やジュースをかけるとお酒の成分や糖分が浸透して、石の鉄分と化学反応を起こし変色したりシミになります。故人が好きだったためどうしてもかけてあげたいという場合は、かけたらすぐに水で洗い流しましょう。

おちょこや湯飲み、コップなどに注いでお供えしたり、缶や瓶のままお供えすることをおすすめします。

2.お供え物を置いて帰ってしまう

お墓のお供え物

お供え物の飲み物や食べ物は持ち帰るようにします。そのまま置いておくと、虫やカラス、地域によってはキツネや鹿、イノシシなどが寄ってきて荒らされてしまいます。缶ビールや袋に入った食べ物であっても、置いて帰ってはいけません。

特に缶類はサビの原因となることや、ビンは墓石に傷がつく原因となることもあります。お供えをしたものを持ち帰ってみんなで食べることが正しい供養となりますので、持ち帰るようにしましょう。

3.線香やろうそく火を吹き消さない

お線香

線香やろうそくの火を消すときは、線香やろうそく自体を振って消すか、手で扇いで消すようにします。口で吹いて消すのは、灰が散らばってしまう、つばが飛ぶこともある、など物理的な意味合いもありますが、仏教的な意味合いから手で扇いで消すことがマナーとなっています。

仏教では人間の口は悪行を積みやすく、その口から出る息は「穢れたもの」と考えられています。このことから、ご先祖様を供養のための線香やろうそくの灯を消すときは吹き消さないようにしましょう。

4.火を長時間つけてしまう

ろうそくと線香

基本的なことですが、ろうそくの火をそのままにして帰ると火災の原因になりますので、忘れないようにしましょう。また、石は熱さに強いものではありますが、弱点として熱くなっている石が急激に冷えると、もろくなりひび割れなどが起こりやすい、という性質があります。

例えば、香炉がろうそくで熱くなっているところに、気温が急激に低下したり降雪などがあると、ヒビが割れるということもあります。火を消し忘れて帰り長時間つけたままにならないように気を付けましょう。

5.石と石をぶつけてしまう

お墓をキレイにしている女性

特にお墓を掃除するときなど、香炉や花立など動かせる石を動かすこともあると思います。このような時には、石と石がぶつからないよう細心の注意を払いましょう。

石はかたく何かがぶつかっても傷がつくのはぶつけた方ということが多いですが、石同士や同じくらいかたい物がぶつかると、簡単に欠けてしまうこともありますので覚えておいてください。

6.他家のお墓に入ったり、霊園で騒いでしまう

静かにお祈りする人

こちらも常識的なことですが、他家のお墓にものを立てかけたり、手をかけたり立ち入るのは控えましょう。また、広い霊園で子供が走り回ったり、ペットを走らせたりすることも控えたほうが良いでしょう。

故人を亡くしたばかりで深く悲しんでいる人が近くにいることもあります。また、墓地はたくさんお家のご先祖様が眠る場所です。子供だけでなく大人も、騒がしくならないように心がけるのが良いでしょう。

補足:そのほか気を付けたほうが良いこと

お墓とお供え物の花

そのほかいけない行為ではなくても気を付けたほうが良いこととして、お墓参りの時の服装についてです。法要の時以外のお墓参りでは、服装は自由ですが故人を偲ぶためのお参りです。コスプレのような格好や派手過ぎる装いなどは控え、清潔感のある格好を心がけることが大切でしょう。

また、お供えの花についてですが、花の種類にも決まったルールはありません。ですが、お墓に供えるため長持ちをして、枯れても散乱しない菊の花が望ましいとされています。

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