目次
スライサーの選び方
100均でも購入することができるスライサーですが、選ぶときのポイントを解説します。
「手動」か「電動」か
スライサーには、手動と電動の2種類があります。
【初心者は手動がおすすめ】
初めてスライサーを購入する場合は、コンパクトに収納することができて価格も手頃な、手動が良いでしょう。ただし、刃がむき出しになっている商品もあるので、指をけがをしないように取扱いには注意しましょう。
【量を切るなら電動がおすすめ】
手動は、少量の食材に向いていますが大量の食材には不向きです。大量の食材をスライスしたいときは、電動の購入をおすすめします。
電動は、手動に比べて大量の食材をスライスするのに力も時間もかかりません。機種によっては、付属品が多かったりしてお手入れに手間がかかる可能性があります。
素材
スライサーの切れ味は重要です。切れ味が維持できるように錆びにくい素材の刃を選ぶようにしましょう。
スライサーの刃のほとんどは金属ではなくステンレス製ですが、最近では、さらに耐久性が高いセラミック製も人気があります。
大きさ
持ったり、置いたりして使うときの安定感があること、そして大きい具材もセットできる大きめの幅広のスライサーが良いでしょう。
たとえば、玉ねぎのLサイズは70mm以上80mm未満のサイズですので、刃幅が80mmあると大きな野菜もスライスできます。
機能
スライサーにはいろいろな機能があります。一般的なスライス以外にも、薄切り、千切り、みじん切り、イチョウ切り、細切りなどがあり、いろいろなカットができることで調理の幅も広がります。また、刃がついている器具のため、けがをしないように安全ホルダーがついていると安心です。
《 ポイント 》
- 少量の食材には手動、大量の食材には電動がおすすめ
- 切れ味がよく耐久性の高いセラミック製が人気
- けがをしないように安全ホルダーがあるものがよい
スライサーおすすめ7選!
おすすめスライサーをいくつか紹介します。
サンクラフト キャベツ用スライサー BS-271
特徴
- 横幅が14cmのワイドサイズで野菜を一気に千切りできます
- ボールにセットするための溝が4つついているのでスムーズにスライスが可能
- 野菜が小さくなったとき用に野菜を掴めるホルダー付き
貝印 KAI 調理器セット デリコ DZ0746
特徴
- セット内容として、千切り、ツマ切り、スライス、おろし、皮引き、安全ホルダーの6点と収納ケースが含まれています
- 収納ケースに入れるとコンパクトにまとまります
千切り スライサー 楓セラ 1台7役 野菜カッター 小麦わら製
特徴
- 細切り、太切り、平切り、花形切り、おろし金、卵白セパレート、水切り、ボウルの8機能の野菜カッター
- ハンドガードとグリップはプロの人間工学に基づいて設計されていて使いやすい
OXO 野菜 スライサー ハンディ
特徴
- 約1mm、2mm、5mmと3つの厚さに調整が可能な薄切りスライサー
- まな板の上でもすべりにくく、ボウルにかけても使用できます
ティファール フードカッター「フレッシュエクスプレス」
特徴
- 千切り(太・細)、スライス、クリンクルカット、砕く、削るの6種類のカットから選べます
- 本体にすべてのアタッチメントがまとめて収納可能なコンパクト収納システム
- カラフルで見やすいオリジナル・レシピブックには30種類のレシピを掲載
京セラ(Kyocera) セラミック うす切りスライサー
特徴
- ファインセラミック刃のため錆びずにお手入れが簡単
- 台所用漂白剤につけおきして漂白除菌OK
下村工業 日本製 手のひらサイズ調理器セット
特徴
- 手のひらサイズのため女性でも使いやすい
- ふたがついているので余った食材はそのまま冷蔵庫に保存
スライサーに関するQ&A
スライサーでよくある質問を整理しました。
A.一緒に使うものとまとめて収納すると便利です。スライサーは一般的に野菜をスライスするときに使われるので、シンク下で野菜の水切りかごと一緒に収納するようにしましょう。
A.刃を外すことができる場合は、定期的に刃を外し掃除しましょう。刃の掃除方法は刃の素材によって異なりますが、ステンレスの場合は、食器用洗剤で洗って水分を拭き取れば問題ありません。
塩分や酸を多く含んだ食材に使ってそのままにしておくとステンレスでも錆びる可能性があります。もし錆びてしまったらクレンザーで磨いて落としましょう。
セラミックの場合も普段は食器用洗剤で洗ってきちんと拭き取るだけで大丈夫です。表面に食材の色がついてしまった場合はキッチン用漂白剤で洗浄するようにしましょう。
スライサーを上手に使うコツ
スライサーを上手に使うために、野菜の芯や茎はあらかじめ取り除き、スライサーに収まる大きさに合わせてカットします。
安全ホルダーがあるときは積極的に利用し、けがのリスクを減らしましょう。スライスできない大きさになってきたら無理をせず、残りの部分は包丁で切りましょう。
《 ポイント 》
- 芯や茎はあらかじめ取り除く
- スライサーに収まる大きさにカットする
最後に
スライサーの選び方のポイントとおすすめのスライサーを紹介しました。
普段どのような料理をしているか、どれくらいの量を調理しているかなど利用シーンを確認して目的に合ったものを選びましょう。
これからさらに料理の幅を広げたい方は、必要としている機能がプラスされているものがおすすめです。